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Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット、秋月電子 [パソコン・インターネット]

PICマイコンの書き込みに今までは秋月のAKI-PIC2プログラマボード
の古いタイプで第二世代のものを使用していたのですがPC I/F がRS232なのと
新しいPIC型番は書き込めなくなってきて専らPickit2で書き込み
して来たのです。↓ (下の写真は最新型、これの前のタイプです)
M-02495.jpg
然し乍ら、毎回ICソケットを用意するのにいい加減嫌気が差してきました、
なので秋月のPickit対応ICSP書き込みアダプターキットを購入、安いです
2000円ですからね、これで対応型式が拡大しました、後はパッケージに
依ってはZIFソケットではダメなので都度アダプターソケットが必要に
成ります、まぁ、それはそれ。↓
DSCN8512_R.JPG
開封、半田付け開始。↓
DSCN8513_R.JPG
コネクターは一列のものは逆接しやすいのでMOLEX併用です。↓
DSCN8514_R.JPG
簡単な回路ですね。↓
DSCN8515_R.JPG
ただ渡りがあるだけ。↓
DSCN8516_R.JPG
はい、半田完了、洗浄完了。↓
DSCN8517_R.JPG
Pickitはこんな感じで刺さります。↓
DSCN8520_R.JPG
私は差し間違いしないためにMOLEXを併用します
なのでMOLEXは直付けしました。↓
DSCN8521_R.JPG
電極が必要なので電池(1.5V x 3)を使います。↓
DSCN8522_R.JPG
電池は電解コンデンサーの +/- を利用し接続。↓
DSCN8523_R.JPG
ところがここでトラブル
MPLAB X-IPEがPICを認識しないのです、電圧値がドーノコーノ
言ってくるのです、暫くやり合って判りました原因は電解コンデンサー
これって電源のパスコンでは無いのです、何の為にあるのか?
なんでしょうね?
なのでこの配線は間違いです。↓
DSCN8524_R.JPG
このように配線し直せばPICに電極が印加されます。↓
DSCN8525_R.JPG

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半田ゴテ先を復活する HAKKO FS-100 [パソコン・インターネット]

YOUTUBEの動画を視ていて欲しくなったのです
それってテレビショッピングと同じで視ていると欲しくなるんですよね
まぁ高いものでは無いのと、アマゾンとかマルツとかモノタローで購入
するよりミスミの方が安く買えるのが判明し早速昨日注文、今朝届きました。
DSCN8488_R.JPG
YOUTUBEで視るより小さく感じます、私は昔のメンソレータムぐらい
の大きさかと勝手に想像していましたが、二回りぐらい小さいです
「え?たったこれだけ?」ってのが率直な感想です。↓
DSCN8491_R.JPG
2020/08/19製造ってことでしょう。↓
DSCN8490_R.JPG
一目見て「あーん・・・半田ペーストだな」って思いました。↓
DSCN8492_R.JPG
このままスキージに掛けられそうですね。↓
DSCN8493_R.JPG
早速、やってみました。
普段遣いの半田ゴテ、予想では先端のペーストに浸かった部分がキレイに
復活するのだろう。↓
DSCN8489_R.JPG
処理は半田を使い乍ら、キレイに成った部分に半田を盛る、クリーナーで
掃除する、此を三回ぐらい繰り返すと善い、との事、やってみました。↓
DSCN8494_R.JPG
「え?ここだけ?」
本当に半田付けする部分だけ、一ミリも回復しません
DSCN8495_R.JPG
製品の「使用例」のイラストが空しく、恨めしい
何も変わらないじゃないか!!!!
DSCN8496_R.JPG
気を取り直して別の半田ゴテ、こっちは少なくとも先端から円錐状に半田が
乗る構造になっています、これでダメだとゴミ箱行きです。↓
DSCN8497_R.JPG
煙は「酸」の匂いでは在りません、刺激臭は無し、煙だけ。↓
DSCN8498_R.JPG
おお・・・・回復っぽい。↓
DSCN8499_R.JPG
煙が止まると、半田メッキ部分が色が銀色に変化し回復して居ます。↓
DSCN8500_R.JPG
クリーナーで掃除した後の写真です、最初の写真と比較すると回復しています。↓
DSCN8501_R.JPG
結論、要らないね。
まめに掃除して、仕舞うとき半田を盛って冷やせば使用にはそれで
充分です、敢えて購入して使うほどの価値は無いです。

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DELL T3500 CPU換装 XEON W3690 [パソコン・インターネット]

CPU換装と書けば何かテクニカルな話に聞こえますが要は予算がないから
PCの買い換えも出来ず仕方無くやっているのが現実です。
蛇足ですが・・・・
Intel CORE i7 920 の時は、映画、YOUTUBEなどの動画閲覧時に異音が
出ていましたが換装後は止まりました、つまり、CPUの処理能力が画像に
追いつかずフリーズしていたと言えます、症状は・・・・
・画面が止まる
・同時にブザー音の様な「ブーー」音が一秒ぐらい続く
・直るが時々繰り返す
序でに書くと動画編集ソフト TMPG Enc での動画変換時CPU使用率が
100%で飽和していましたが換装後は70%以上には上がりません
hp-t3500-front-and-back.jpg

Intel XEON W3690 パフォーマンス仕様

・コアの数 6
・スレッド数 12
・ プロセッサー ベース動作周波数 3.46 GHz
・ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.73 GHz
・ キャッシュ 12 MB Intel[レジスタードトレードマーク] Smart Cache
・ バススピード 6.4 GT/s
・ QPI リンク数 1
・ TDP 130 W
・ VID 電圧範囲 0.800V-1.375V
何故此を選んだかですがこれより高性能のCPUは実装出来ないからです
ソケットが一番の問題ですね
先ずは換装前のCPUベンチテストです
結果、875
しょぼい↓
bandicam 2020-10-04 08-44-16-503_R.jpg
bandicam 2020-10-04 08-48-30-504_R.jpg
換装後のCPUベンチテストです
結果、1181
え? 何よ、改善していないよね、然かも6スレッドしか出ない
bandicam 2020-10-04 09-58-19-288_R.jpg
bandicam 2020-10-04 10-00-30-335_R.jpg
BIOSの設定を変えてチューニングしないと性能は発揮しないです
チューニング後、12スレッドに成りました
結果、1588
うーん・・・・この程度か・・・・
bandicam 2020-10-04 17-11-56-551_R.jpg
bandicam 2020-10-04 17-15-00-503_R.jpg
ヤフオクで購入しました、XEON W3690  8,900円、送料無料
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此れは今まで動いていた Intel CORE i7 920 ヤフオクで千円しません
もうあんまり見向きされませんが此でも4コア、8スレッド
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DSCN8070_R.JPG
比較してみました、見た目は同じです↓
DSCN8071_R.JPG
DSCN8072_R.JPG
CPUを取り外します↓
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この 埃 がねぇ・・・年に一度ぐらいでもこう成ります
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シリコン・グリスはこれを遣います、昔のモノ↓
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CPUのヒートシンクはネジ止め、長い+ドライバーが必要
四箇所、対角外しします↓
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ヒートシンクが外れました↓
DSCN8059_R.JPG
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DSCN8061_R.JPG
この 埃 もうね、家で使う場合の宿命ですね
虫の死骸とかじゃないから良いけど↓
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今までのCPUを外します↓
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DSCN8068_R.JPG
新しいCPU W3690を実装します、向きは在りますが切り欠きが
在るので間違える人はセンスの無い人でしょう↓
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ヒートシンクのグリスは塗り直します↓
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DSCN8076_R.JPG
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埃を除去↓
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CPUの換装の大仕事はこの 埃 の除去と言っても過言では無いです
DSCN8079_R.JPG
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歯ブラシを一本改造して T字型 を造っておくとこういう時便利
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ファンの固定部品はゴム状(シリコン?)の返しの付いた形容の出来ない変な
形です
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ファンを外すときはピンセットの様なもので押し込む必要があります
DSCN8083_R.JPG
これだけで一時間ぐらい掛かりました↓
DSCN8084_R.JPG
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本体もお掃除↓
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元に戻します↓
DSCN8087_R.JPG
DSCN8088_R.JPG
DSCN8089_R.JPG
緊張の電源オン、出ないと・・・・怖い・・・
あ、出た↓
DSCN8090_R.JPG
DSCN8091_R.JPG
認識してます↓
DSCN8092_R.JPG
DSCN8093_R.JPG
実はファンを上下逆さまに付けてしまいリード線の処理が
必要になりました、マザーボードから遠い方向から出すのが吉
DSCN8094_R.JPG
CPUを換装したらP-RAM(BIOS設定)はリセットすべきだ
というネットの書き込みを受け、序でだから電池交換
当然ですが起動しなくなりますご注意下さい
電源オフ、ACコードを抜いて電池交換↓
DSCN8095_R.JPG
途中端折ってますが BIOS の設定し直しです
どのドライブを使用するか
どのドライブから起動するか
デフォルトのままだと起動しないので注意が必要です
写真など撮っておけば参考になりますが
決して換装前と同じ設定ではありません
で、最初は6コア、12スレッドなのに6スレッドしか出なかったのです
理由はこの設定でした
Enable Hyper-Threding Technology にチェックが必要です
DSCN8108_R.JPG
はい、6コア、12スレッドに成りました↓
DSCN8109_R.JPG
ネット検索していて他にも設定が必要だという英語のフォーラム
記事を読んでそれに従いました
Enable Intel Turbo Boost Technology allows processor(S)to run
at frequencies higher than advanced frequency.
DSCN8110_R.JPG
Enable Intel SpeedStep ↓
DSCN8111_R.JPG
Enable Multi Core Surpport ↓
DSCN8113_R.JPG
最終結果 ↓
DSCN8114_R.JPG
以上ですがっ、ポイントは 埃の掃除 と、BIOSの再設定です
特にBIOSは一時的に起動しなくなるので写真を撮って置くなど
すれば参考になりますが、決して同じでは無いので要注意です。
追伸
DELLのサイトを捜しましたが T3500 の BIOS の取扱説明書が
見つかりませんでした、ご存知の方がもしこのブログをご高覧
下さったならば是非、お教え下さい。m(__)v

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基板、フラックス・クリーナーの自作 [パソコン・インターネット]

基板実装後のフラックス・クリーナーに何をお遣いでしょうか
エチル・アルコール100%、詰まり、無水アルコールを遣う方が
多いと思います、私も使っていました。

ところが今般のチャイナウィルス騒動でアルコール類は全て高騰し
容易く入手出来なく成りました、消毒用液には60%ぐらいの
アルコールが主流で、其れがご存知のようにチャイナウィルス前と
比較して値段は3-10倍に高騰しましたね。

その時に見つけたのが IPA です、イソプロビルアルコールです
病院等で手術用具の消毒用液として善く利用されて居ると聞いて
居ますので、手に触れたぐらいでは毒性に問題は無いと思います

チャイナウィルス騒動中、エチル系アルコールが全く店頭に無い
中で IPA はその存在すら知らない人が多く入手は比較的通販で
可能でした、が、矢張り値段は二倍に釣り上がりました。

そういう経緯で基板
実装後のフラックス・クリーナー用液として
使えないか試してみました、結果、何の問題もなくよく落ちるのです
然かも痕が残りません、水分ゼロの為、乾くのがとても速いです
また、樹脂などに対しても溶けたり変色したりは今のところ確認
されて居ません。

この水分ゼロと言うのがポイントで例えば財布の中の紙幣硬貨は
とても汚いですよね、これに消毒用液のエチル系アルコールを
遣うと、後で硬貨が錆びるのです、IPAはそれが在りません
すぐに乾いてサラッとして居ます。

此処までは IPA を採用するに至った経緯の話です
此処からはこの IPA を何に入れて遣うかの話です

最初はジャム瓶に入れて遣っていましたが作業中こぼしたときは
大変です、トバーーーっと広がって、然かも火気厳禁ですから
近くに半田ゴテが在るのでとても危険ですよね、そこで色々と
試行錯誤して辿り着いたのがコレです。↓
soukai_4901080124517.jpg
空いたボトルがとても使いやすいのです、然かもフタも付いています
使用済みのボトルを用意します↓
DSCN8021_R.JPG
芯をラジペンなどで抜き去ります↓
回転DSCN8022_R.JPG
入り口はこんな感じで狭く、仮に倒れてしまったとしても
ドバーーっとは出てきません、急いで起こせば少しだけで
済むのです↓
DSCN8027_R.JPG
此の儘では中に、薬液の残りが在るので早速、IPAで洗い落とします
IPAのボトルはコルゲンのうがい薬を遣っています、これも便利なんです
片手で手の平に吐出させて手の消毒用液として遣っています↓
DSCN8028_R.JPG
ちょっとした基板の洗浄には綿棒が便利ですが、口が狭いので
持って来いの容器に変身しました、いつもゴミ箱にポイして居ましたが
仕事用に遣えると判り作業机に数個用意しておくと邪魔にも成らず
作業が捗ります。↓
DSCN8025_R.JPG

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Windows8.1 プチフリ(短いフリーズ)問題 [パソコン・インターネット]

私の使用しているPCはDELL T3500 です
ハードディスクはSSDを使っています
最近、いつからとも無く、強いて言えば一ヶ月以内での話ですが
何をするにも動作が激重に成ってアプリケーション・ソフトが
動きが悪いのです、特に、画面の切り替わりでフリーズして切り替わらない
マウスをクリックし続けると画面が半分薄くなりタスクバー部分に

(応答なし)

と出るのです、こういう画面です↓余所様のブログから拝借しました
tb_freeze.png

ネット検索して様々な方法を試しました、書かれている事はほぼ全て
特にBIOSまで掘り下げてSATAのドライブ設定まで変えたり、レジストリ
までいじって試しましたが・・・・


全く効果無し

・・・・次に行ったのはプチフリが多く出るのはSSDを使っているからだ
という記事に巡り会い、では、とハードディスクに戻しましたが・・・

全く効果無し

・・・・次に行ったのはSSDの換装、つまり他社のSSDに換えてみたのです
アマゾンに注文、翌日には届くので助かりますね、ところが届かない
早速連絡して確認したところアマゾンの手違いで発送になってないとのこと
メール待ちと成ったものの深夜までメールは来ないので仕方無く仕切直し
しようと判りキャンセルしたら・・・・

「手配中なのでキャンセル出来ません、届いたとき拒否するか返品して下さい」

・・・と書かれています、成る程、待つしかないか、結局一日遅れで届き
迷惑料として300ポイントが加算されました、まぁいいか。

別メーカーのSSDが届いたので早速換装作業です
・Cドライブのイメージを別のドライブにバックアップ
・起動専用のUSBメモリーを作成
・電源オフ
・SSDを換装
・起動用USBから起動(BIOSメニュー要設定)
・電源オン
・メニューに従い新しいSSDにイメージを書き戻す、小一時間掛かる
・電源オフ
・USBメモリーを取り外す
・電源オン
見慣れた画面が帰ってきました、よしよし・・・
特に動作の遅かったソフトウェアは NextFTP でこれを起動
忽ち起動し忽ち接続するじゃないですか
なぁんだSSDが原因だったのかよぉ
と成って暫く使っていたらタスクバーにセキュリティ働いていない
という内容のメッセージが出るではないですか、みれば
Windows Defender が動いていません、いつのまにかオフに成って
仕舞ったのです、これは不味いので オン に切り替えたところ・・・

あれっ?まぁたプチフリが始まったぞ?

つまりSSDなんかが原因じゃ無かったんですよ、確認のため
Windows Defenderを オフ にすると直るのです

原因は 
Windows Defender でした

だからといってセキュリティ無しでは不味いのでフリーソフトの
Avast Antivirusを暫定的に入れました、これに依ってプチフリは
発生しません、使っていた SSD は在庫に成りました。

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1983年の回路に学ぶ [パソコン・インターネット]

下の回路です。

サイズ変更再露出DSCN7616.JPG

見るからに外部と絶縁しノイズ対策を意識した I/F ですよね。
向かって左側の IN が外部、右側 OUT がロジック回路側です
私が注目したのは C1,R2,R4,D1,C2, がそれぞれ持つ意味です
直感的に ノイズ対策 だと判りますよね

先ず明らかなのは R4,D1,C2,です
PH1がOFFの時はC2はほぼVccに近い電圧値に成っています
PH1がONするとR4,とC2,が形成する積分回路で時間差を置いて0Vに成ります
PH1が再びOFFに成ると R3→D1→C2 の流れで急速充電され、やがてR4で
Vccに近い電圧値に上昇します、C2の充放電時定数はほぼ一緒に成ります。

つまり、もしスパイク状のノイズが IN から侵入し PH1 がONしてしまった時
R3,R4,C2,の構成する時定数以内であればキャンセルされるという事ですね

C1ですが此れは、INから侵入したスパイク状のノイズをバイパスさせる
目的であることが判ります、然かも 1uF とは結構大きいですね

さて、よく判らないのが R2なんです
もし、PH1が破壊されフォトカプラの一次側のLEDが切れているとしましょう
その時のR2の電流値はおよそ 10mA です、LED1の Vf=1.4 で計算しました
従ってR2の電圧降下はおよそ 1V です
これに何の意味があると思いますか?判らないのです
追伸
判りました、なぁーーんだって感じですよね。
つまりフォトカプラがONした時、C1は充電される訳です
次にフォトカプラがOFFした時、C1の放電要素は無いのです、何故なら
フォトカプラの一次側の内部LEDのVfはカタログ値1.15V、ここでPH1が
無いと仮定した時、LED1のVfを1.4VとすればR2の両端の電圧値は・・・

先ず電流値は
(24-1.4)/(2K+100)≒11mA
従ってR2の両端の電圧値は
100 x 0.011=1.1V

・・・この結果からPH1の一次側(内部LED)の電圧値1.15Vとの差は0.05Vです
実際には両者は並列接続ですから実際に測定してみないと判りませんが
1.1V以下であることは確かで、両方共同電位で動くことになります
入力がOFFに成ったときPH1の入力側へC1の電荷が流れ込むかと思えば
そうでは無く内部LEDのVf(1.15V)以下の電圧値には成れない

この状態ではC1は放電できない、従ってR2を使って放電させている
と言うことですね、速く復帰させるために100Ωにしたのでしょう、設計者に
依っては4.7Kとか10Kとか100Kとか意見の分かれるところだと思います。

保守するがわの立場に立つともしPH1が壊れて一次側のLEDが切れていた
と成ればこの回路ではLED1は発光します、R2が無ければ発光せず
何か変だぞ?と判別出来ますよね、なんで入れたのでしょうか

当時は未だ機械制御の制御盤に沢山のリレーを使用していました
私の記憶ではAC200Vのリレーなんてザラに使われていました
従って、5Vで動くロジック回路はその制御盤内に埋め込まれたとき
猛烈なノイズの中で動かざるを得ない状況に置かれます
フォトカプラを使用するのはその為に大変有功でした

それでもグランドから這い上がってくるノイズも悩まされたものです
徹底的に外部からのノイズを遮断したい、という考えがこのI/Fから
読み取れますね、苦労は如何ほどか、プログラムもUV-PROMでしたから
書き直しには紫外線消去ボックスが必要でした、H8もPICも無い時代
ディスプレイにキャラクタを表示するのでさえ、アナログ・ビデオ回路と
ロジック回路を合体させ表示したものです、必然的に H/V信号、ブランキング
信号を生成してCRTに出力させて居ました。


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MPLAB X IPE 電源の問題、供給不能 No options are available [パソコン・インターネット]

私は下記を使っています。

・書き込みツール、PICKIT3
・プログラミング・ソフト、MPLAB X IDE v5.35
・書き込み・ソフト、MPLAB X IPE v5.35

問題は書き込み・ソフト、MPLAB X IPE v5.35を使ってPICマイコンに
電源無しで書き込み出来ないのです。
No options are available
この様なコメントが出てきます。↓
bandicam 2020-08-24 15-38-20-570.jpg
本来ならばPC→USB→PICKIT3→PICマイコン、の流れで電源供給出来る
様に成って居るのです、ネットを検索すると海外のサイトで下記のような
記事が出てきます。
>You can keep multiple versions of MPLABX installed.
Just use the 5.00 version IPE until Microchip get this fixed.

これですね、試しに IPE v5.00 をインストールして立ち上げたらもうアイコン
も古くて心配だったのですが善く使う PIC16F88 は問題無く使えそうです
未確認ですが確かに電源供給のプルダウンメニューが出てきます。↓
bandicam 2020-08-25 06-11-39-211.jpgbandicam 2020-08-25 08-55-39-546.jpg

ですが結局使用出来ませんでした、理由は使用するCPU は PIC16F18456
なのですがこれが登録されて無いのです、諦めました。

然し乍ら新しいバージョンのIPEは電源供給出来ないと成れば選択肢は二つです
1・MPLAB X IPE v5.35で電源を用意して別電源で書き込む
2・MPLAB X IDE v5.35で電源供給モードで書き込む

此処では、2・でやってみようと思います。

MPLAB X IDE v5.35を起動します、予め用意して置いた HEX ファイルを
読み込ませます↓
bandicam 2020-08-24 15-39-52-656.jpg

ファイルを指定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-15-573.jpg

CPUを確定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-35-287.jpg

PICKIT3を指定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-43-641.jpg

FINISHをクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-41-00-282.jpg

画面左に現れた CPU を右クリックしPropertiesをクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-44-06-208.jpg

左の項目の Pickit 3 をクリックし、中央上の Memories to Program の
プルダウンメニューから Power を選択します↓
bandicam 2020-08-24 15-44-18-039.jpg

Power target circui from PICKIT3 のチェックボックスを入れます
電圧は 5V にします↓
bandicam 2020-08-24 15-44-34-326.jpg

コンパイルしないので書き込みのアイコンからプルダウンメニューで
Programmer To Go PICJIT3/PICKIT4(project ******)をクリック
これで書き込みが始まります↓ 
bandicam 2020-08-24 15-46-14-732.jpg

ところが上記のように測定した電圧値は4.75Vだから止めたよ、みたいなエラー
が返ってきて結局書き込み出来ません
ならば最初から4.75Vにして置けばよいのです↓
bandicam 2020-08-24 15-48-01-999.jpg
bandicam 2020-08-24 15-48-11-281.jpg

再度
コンパイルしないので書き込みのアイコンからプルダウンメニューで
Programmer To Go PICJIT3/PICKIT4(project ******)をクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-49-42-614.jpg

はい、書き込めました。
つまり何が言いたいかと成れば・・・
・MPLAB X IPE v5.35を使うなら外部電源が要る
・MPLAB X IDE v5.35で電源供給して書く事は出来るが電圧値は4.75Vに設定せよ
 但し書き込み時 verify はするが改めて読み出しはエラーが出る(電源無しで)
・・・という事ですね。

で、書き込み出来たからと読み出すと読めません、エラー出ます
面倒ですが読み出すには、MPLAB X IPE v5.35を必要とします↓
bandicam 2020-08-24 16-02-34-772.jpg
Verify してみました OK です。

以上ですがど素人の私のヤル事なので持って回ったやり方かも知れません
ただ、バージョンの新しい MPLAB X IPE は外部電源無しでは書けない
ことが判ったという事です、Microchip さんも過去からのソフトウェアで
機能を完全に消さなかったのか消せなかったのか、ひとつ確かに言えることは
No options are available としか表示されないのは余りにも不親切だと
言うことです、解決策をちょっとぐらい書けよ、と言いたいですね。

電源が在れば書けて当たり前↓
サイズ変更DSCN7572.JPG

To Go で書いてます、電源はUSB→PICkit3→CPU ↓
サイズ変更DSCN7577.JPG

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Apache2.2 の access log を Excel で読みやすくする [パソコン・インターネット]

私の事務所のレンタル・サーバーISPは so-net 時々変なメールが来る
 
同時アクセス可能数超過レポート
開いてみるとこんな内容だ↓
bandicam 2020-07-30 17-35-33-047.jpg
だからどーせいと言うのか・・・・自分のサーバーのアクセス超過は
自分で何とかしろよと言いたい、料金払ってんだから
www サーバーOSは Apach2.2 と判明、従ってログファイルは apache logって訳だ
と言う訳で FTP でログインして access.log をダウンロードしてみた
こんな感じで不審なアクセスが続いている
bandicam 2020-07-30 17-21-35-041.jpg
これが判って閉鎖したがスケジュール機能の掲示板が踏み台にされて
居たのだった、まぁ判って善かったが閉鎖した後、数ヶ月経由しても
今尚、401で弾かれているにもかかわらずやって来るのは相手は
ロボット徘徊だと思う
それはさておき ****.log ファイルを editor MIFES で読み出すとき
アクセス成功の 200 だけ読みたいというのが人情だ、従って 200だけ
ソートしたいと思って色々ネット検索してソフトウェアを探して居たら
Apache viewer 成るソフトウェアが在って、これだ、と思ってインストール
したのだが無料だと機能が限定的で使えないと判った
こんなもん Excel で読めないのかと捜したところ読めるんだよね
Excelの Query 成る機能を使えば出来る、私の office 2013 だと
インストールしたままでは Query は入っていない、なので
本家 Microsoftからダウンロード、無料
bandicam 2020-07-30 16-38-25-511.jpg
インストールして Excelを開くとツールバーに POWER QUERY が現れる
のでこれをクリック
bandicam 2020-07-30 16-39-43-152.jpg
データベースから をプルダウン↓
bandicam 2020-07-30 16-40-57-575.jpg
 accessデータベースからクリック
 
 全てのファイル
 
 ****.log を開く
 
 区切り記号を スペース にする
 
 一覧が現れる↓
bandicam 2020-07-30 18-13-27-446.jpg
めっちゃ見やすくなったがこのままではダメ、右下 編集 クリック↓
bandicam 2020-07-30 16-47-22-689.jpg
 Excel に展開される
 
 閉じて読み込む クリック
 
 この時点でファイルとしてセーブ可能となる
 
 場所を指定してセーブ
 
 セーブされたファイルは ***.xlsx
これらの作業に依って  200 / 401 / 301 などでソートが掛けられる
不審なIPは .htaccess でブロックする、これを続けて居たら敵も知恵
を働かせるのか他国の proxy を通してやって来る、何故か中国とロシア
が多い、日々コツコツとブロックして三ヶ月、やっと静かに成って来た
ただ、弊害もある「ホームページ視られないんだけど」というクレーム
矢鱈にブロック出来ない、或る程度IPの範囲を指定してきめ細やかに
管理しなければならない、って、あーー面倒だ。

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オペアンプ・コンパレーターの怪 [パソコン・インターネット]

顧客から不思議な現象について訊かれた
・パルスをカウントするロガー
・電池駆動だと問題無い
・だが
・ACアダプターだと異常値が出る
という話なのだ、暫く回路図を眺めていてどう考えてもここだなと思った回路
それがオペアンプ・コンパレーター回路だ、この様な回路になっている(左側)
rsDSCN7339.JPG
Vin には歪んだ正弦波が入ってくるのでコンパレーターでパルスに
波形整形してCPUに読み込ませるのだ
ところがACアダプターだと異常値が出る、其の時は必ずパルスが
多めにカウントされると言うのだ

思った、ああ、其れってACアダプターのリップルだと
回路図の右側を視て欲しい、Vref は単純にVccを分割しているだけだ
従ってVccにリップルが乗ればそのままVrefにもリップルが出る
基準値が変動すれば出力も変動するのは当然だ

訊けばエンドユーザーが勝手にACアダプターを換えて使用している
との事、昔のラジオなどに遣われていたトランス式のドロッパーで
平滑コンデンサがダメに成っている場合大きなリップルが電源に
乗ってくる、しくらレギュレータで安定化しようとしても低い
電圧はどうしようもない。

ACアダプターだと異常値が出るのは、Vccにリップルが重畳していたから
と判明した、対策として
・ちゃんとしたACアダプターを遣う
・対策コンデンサを入れる
これで解決。

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ssブログの欠点 [パソコン・インターネット]

livedoorから引っ越してきたのですが
ssブログって、イクスポートしてそのままインポートすると
上書きされずに丸ごと追加されます
つまり何が言いたいかと成れば三回インポートすると記事は同じ記事が
三倍に増えるという事です FCブログも同じで上書きしないと書いて有ります
これって明らかに不親切なだけですよね。

単純にバックアップの積もりでイクスポートして
何も考えずにインポートすると重複した記事を削除する苦労を強いられます。

アクセス・カウンターのパーツが用意されていない、これは大きい欠点です
ブログは読まれてナンボ、読まれているのか以前に誰か来ているのかそれ
すら判らない。

動画貼れるかテストしてみます





貼れる。


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殺菌灯の故障 電解コンデンサーの破裂

チャイナウィルス対策で殺菌灯を使っています 
Amazonで五個購入しました、色々な種類があります、私の購入したのは15W型です

bandicam 2020-06-05 11-33-43-350

光りは紫外線 C波 と云う波長でカビ菌、ダニ、ウィルス、などが死にます
太陽光の20倍の紫外線と云われ本当です、机の天井に近い場所で数時間
点灯された翌日から顔がヒリヒリしました、数日後には日焼けと同じく
皮が剥け落ちてきました、当然ですが取扱説明書には直視するな、肌に
照射するになどが書かれています。

オゾンを発生します、雷が来たときに大気の匂いが替わりますよね何か
生臭い様な匂い、あれがオゾンの匂いです、これにも殺菌作用が在ります。

故障の話
四月末に購入して五月末に一個が壊れました、大きな破裂音がします
パン!! って感じ、パチン!!みたいな可愛い音ではありませんペットボトル
が破裂したかという様な大きな音です。

回路設計する私はすぐに「あ、コンデンサの破裂音だ」と判断しました
中国製と判りました、なので一層のことコンデンサ破裂だと確信しました。

クレームの話
面倒だなぁ・・・・
翌日、Amazonの購入履歴を辿ってクレームを入れました
症状をかいて送信、翌日届いたメッセージは 「はい」だけ
それじゃ判らないと問い合わせると・・・
返信「1つは壊れているのか?」
メッセージ送信
返信「再発行できます 」
立て続けて返信が届いていました
「これは売り切れだから返金してやるよ」
「4090円返金しますよ、もう返金されてますよ、見てみてください。」
返金を履歴を辿って確認したので
メッセージ「返品しますか?」送信
返信「返品の必要はありません。」
続いて「不良品どうするかはあなた次第です。」
ずいぶんぶっきらぼうな日本語ですが目的は達成しています。

二個目の故障
2020/06/04 購入して一ヶ月とちょい
こんどは私の部屋で使用している殺菌灯、電源スイッチをオンにしたら
突然、パン!! って、「またかよぉ・・・」暗い気持ちになります
「あーーめんどうだぁ・・・」
再度、購入履歴を辿って販売店の中国に送信
以下は一個目の不良と同様のやりとり後、返金されました
評価欄を読むと同様の故障が発生していますのでこの商品は全て
いつ壊れても不思議ではない状況下に在るってことです。

故障の原因特定
ここがAC100Vのメガネコネクター受け口です↓
DSCN6511_R

注意書き
DSCN6512_R
DSCN6513_R

ここから分解します↓
DSCN6514_R

本体は冷間引き抜き材のアルミパイプです↓
DSCN6515_R

反対側↓
DSCN6516_R

これって両側にメガネコネクターの受け口が在って、片方はシール
で塞いでいます↓
DSCN6517_R

ほら、反対側もAC100Vが取り込める↓
DSCN6518_R

出てきました内臓物、筒状のフィルムに捲かれています↓
DSCN6519_R

あったあった、これが原因です、電解コンデンサーの破裂↓
DSCN6520_R


防爆の為の切り込みがめくれ上がって居て内部が視えます↓
DSCN6521_R

容量は 250V / 10uF  大した容量では無いのですが耐圧がやや高め
メーカーロゴも無しのバッタもん?↓
DSCN6522_R

もう片方は無事な様子↓
DSCN6523_R

レジストは掛かっていますが紙フェノール基板↓
DSCN6524_R

ヒューズ抵抗がブッ飛んで居ます↓
DSCN6525l

黄色、紫、金、金、ですから4.7Ω、大きさ的に1Wでしょう↓
DSCN6526f


この程度のものなんですね、これでは売る方も或る意味で
いい加減なメーカーの被害者と言えます。

----------------追記 2020/06/10 -----------------------------
残り三個の殺菌灯はいつ破裂するのかとても心配だし怖いので
電源OFFのままにしていたのですがそれでは無いのと一緒なので
保証返金から外れますが自力で改善する事にしました
電解コンデンサーの交換です、手持ちに250V /22uFがあります
のでそれに交換です、平滑目的ですから10uF→22uFに成るのは
問題有りません。
DSCN6577

全部交換してお終い
DSCN6579

これで安心でしょう、最初に壊れた一個目も修理完了
二個目に壊れたのは手元スイッチが破壊されていて遣えませんが
蛍光管側は直りました遣えます、手元スイッチはトライアックが
A1/A2短絡、サイダックもパルスを出さず破壊まで調べました

2万ちょいしましたが8千円ぐらい返金されたので結果往来とします
今度壊れたら自己責任です。


















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MPLAB® X IDE v5.40 リリース と MPASMX

3xpThmgwQv2mX5sBXMZI_logo


昨日、早速インストールしたところ・・・・
アセンブラのコンパイルが出来ません
mpasm コンパイラがメニューから消えています
アセンブラ人はもう市民権は無いのか
いや、アホだから設定が悪いのだろう

半日いじってもダメ、その内PCまで変になってきて
他のアプリケーション・ソフトが激重に成り
久しぶりにWindowsシステムの復元使いました
スキルが無いとバージョンアップも儘成らない。(ρ_;)

コンパイルするとこんなメッセージが出ます ↓
bandicam 2020-05-22 19-28-32-377

MPASMWINがインストールされて無いって言ってる

確かに Compiler Toolchainに記載無し↓
bandicam 2020-05-22 19-29-15-482

な訳で v5.35  v5.40 比較すると mpasmが
インストールされて居ないことが判る↓
bandicam 2020-05-22 19-37-21-880

ならばとフォルダをコピーしたがそんなに甘くないインストール
されないと現れない、こりゃダメだわ。

ちょっと調べたところ MicroChip社フォーラムでも問題になっています。

---------------------------------------------------------------------------------------
追記 2020/06/05
この後、インターネットで同様の記事を追いかけていますが殆ど
MPLAB XIDE V5.40 に MPASM が無くアセンブラが動かないので
困って居る、等という記事は在りません。

つまり、私の様な未だにアセンブラでプログラミングして居るスキル
の低い者は話題にも成らない日陰者って事です。

だけどね、同じ制御をアセンブラでコンパイルしたのとC言語で
コンパイルしたのとでは明らかにアセンブラの方がマシン語量が少ない
です、バカに出来ませんよ。

で、MPLAB XIDE V5.35までは問題無く MPASM がインストールされ
て居るのでアセンブラが遣えます。

古いバージョンは此方にアーカイブとして残っていますので安心ですが
いつ消えてしまうかも判らないのでダウンロードして持って居ると
安心です。↓





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落雷とパソコン修理

先週、大田区は雷雨がありました
パソコン二台、テレビ一台が破壊されました

夜間の雷雨、二時間ぐらいで雨が上がった22時頃
目の前の電柱に落ちたのを目撃しました
爆発音と共に瞬停、近年のLED照明は回路が誤動作するのでしょう
一瞬消えて復旧しました、ブレーカーが落ちたのでは無いという事です
事務所を兼ねた自室には二台のパソコンが在ります

一台はノートパソコン
これは電源オフにも拘わらず破壊されました、画面が立ち上がるものの
変な残像の様なノイズ画面が出ます、USBが完全に死亡、マウスもキーボード
も全く反応無し5Vが出てきません、無線LANも接続無しと出ます
普段はLAN接続なのですがPINGに応答しません
雷による高圧電流はDCアダプタかLANから入ったのでしょう、だとすると
スイッチングハブも死んでいるはず、ところが問題無し
ってことはDCアダプタから這い上がってきたのでしょうね
会計ソフトが入っています、データバックアップは問題無しですが
七年以前のデータはバックアップして居ません
仕方無いのでバラしてハードディスクを取り出しデータサルベージを
行いました、パソコンは使い物になりませんので
予備のパソコンのハードディスクをSSDに換装しWindows8.1を
インストールして復活させました足かけ二日の作業です

もう一台はCADの入っているワークステーション DELL T3500
これは痛手です

GB14000080_02

データバックアップは毎晩実施しているのですが壊れた日の一日分の
メールのやりとりがバックアップされて居ません、そういう日に限って
メール数が多いのです、メールサーバーには受信バッファは在りますが
送信バッファって読めないですよね、出した分が無いから困るのです
仕方無くバラしてハードディスクを取り出しデータサルベージして
予備のノートパソコンにプロファイルごとコピーして復活させました
然し乍らこのパソコンは矢張り直さないと困る事ばかりです

電源が壊れたというLED表示が出ています
1 - 3  LEDが点灯するとPSU故障だと判ります ↓
bandicam 2020-05-11 19-12-29-070

さて、どうしよう、取り敢えずバラして開けてみました
何処か焦げていやしないか↓

サイズ変更DSCN6261

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なんともないなぁ・・・なんだろ

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このセラミックコンデンサーとか大丈夫かな?
と、導通テストをするとほぼ導通状態ではありませんか!!
これだ!!!
と、思ったんですが何か違う直感が働きます
これはセラミックコンデンサーでは無いのだろうと
表示をググってみました
サーミスタでした(笑)
パソコンがスタンバイして居る時のアイドリング電流を流しているのです
残念↓

サイズ変更DSCN6264

困った時のヤフオクです
電源が出品されて居ました全く同型です、落札して三日後に岐阜から
到着しました↓

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早速、換装、直ればラッキー
コネクターで簡単脱着出来るのは有り難いです
ハーネス直出しだと配線を全部やり直ししなければなりません
直らないと事態は深刻です ↓

サイズ変更DSCN6318

電源オン!!
あれ? また何か変なエラーが出ています
やばい・・・
あ、そうか、ハードディスク抜いたままだわワハハ
ハードディスク(SSD)実装してモニタなど全部繋いで
はい!! 見慣れた画面が戻ってきました
足かけ五日掛かりました
直れば何でも無いのですよね、元の木阿弥ってやつで
然し乍ら直らなければもの凄い復旧作業を強いられます。

教訓
雷が来たら電源ケーブル抜きましょう

追記、2020/06/03
火災保険の話です
自宅は借家の火災保険ですが職場兼用なので業務はAIGの火災保険に
加入しています、で、ここからが大切な話なんですが焼け太りは出来ない
と云われています、つまり沢山の保険に同時に請求すると保険業界の
データベースで同一案件と見なされて重複支払いは行われない、と云う
話しです。

ザックリ保険屋に電話相談した結果下記のように分配して請求する
事に成りました。
・テレビ、賃貸の火災保険
・パソコン、業務の火災保険

未だテレビは決済されて居ません
ですがパソコンは決済され支払いが行われました
ただし普通と違うところがあります、それは何かというと
仕事が電気なので自分で直して自分に請求するという業務に成るという事です

具体的には見積書を自分宛に発行してそれに購入品、工賃、写真(破壊現物)
の詳細を領収書など付けて保険屋に提出しました
領収書は手持ち部品を使う場合過去に購入したものなのでもう持って居ません
ですがそこで役に立つのが写真です、部品とレシートを一緒に撮影した写真を
添付しました、破壊写真は撮影すれば済みます、電源はヤフオクの落札画面です

何か言われるだろうと心配していましたが決済されました
工賃も取っています六時間ずつです、それも含んで請求しました
ですので後は帳簿です、自分から自分に納品書、請求書書いて月末請求します
消費税はどうしますか?と保険屋から聞かれ10%加算です。

簡単に言うと自分の資材と工賃が保険屋経由で自分の物になると言う
なんだか変な商取引ですがこれで税制上全く問題無くなります。




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PX-201 感電事故 半田ゴテ、メーカー(goot)太洋電機産業株式会社

買い換えたばかりの半田ゴテが感電するのです
「うわっ!!」と言って作業中腕が跳ね上がり序でに作業台の
漏電ブレーカーが落ちました、最初は訳も判らず「何だろ?」
と続けて居たのですが数回感電とブレーカー落ちが在って
その時に必ず重なっていたのがこの半田ゴテ。
PX-201 (goot)太洋電機産業株式会社 謹製
DSCN5854_R

DSCN5855_R

暫く放置していました。
返品すれば「無かった事に成る」のです、代品交換でお終い
そうは行かせないのが技術者魂です。
一体内部で何が起きているのか、三現主義で育ちました。
絶縁計では絶縁破壊が起きている事を示しています。
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早速開封、ふむふむ
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まぁこんなモンですよ。
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電源の端子と温度センサーの端子、全てが絶縁破壊しています。
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DSCN5864_R

原因はこれです  ↓
DSCN5865_R


こっちもダメ    ↓
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短絡し火花が出た痕がが確認されます
         ↓

DSCN5867_R

こっちもダメ   ↓
DSCN5868_R


こういう事なんですよ人間のミスってのは、下の写真は右側がコテ
左側が内側のスリーブパイプです、これは本来一個で善くてコテの
内側に熱伝導の手助けをするものです、これが二個入っていた
そして無理矢理押し込んで電極ショートしていた。
DSCN5869_R

元に戻し、再度絶縁測定、OKです。
DSCN5870_R

DSCN5871_R

作業者は部品が一個足りなくなっている事に気がつかないのでしょうか
必要数用意して最後の一個がピッタリ無くなればOKですがそうした
部品管理、工程管理、品質管理して無いのでしょう、作業中の風景が
目に浮かぶ様です。
DSCN5872_R

はい、一個余り。
DSCN5873_R

温度制御もOK
DSCN5874_R


こうした不良はポカミスに依るものです、それを防止するには作業者
だけで無く工程と品質管理がマニュアル化されて居る事と見逃し防止
の為、最終テストを振動を加えて行うべきです、振動テストでNGが
高い確率ででたものと思います。

感電も去る事乍ら基板壊しますよこんな半田ゴテでは、基板壊し器と
成って仕舞います。


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ビデオカード GEFORCE GTX 760 予備電源コネクター

秋葉原のジャンクショップをチェックして居ました、ノートパソコンの
とても状態の善いのが在って迷っていました、結果、もう余っているし
要らない、って。

で、ならば一体何があればより快適に成るか、あ、あれだ、グラボだと
成ったのです今はDELL T3500を遣っています使用しているグラボは最初
から付いてきたものでこれだと時々画像がフリーズしたりするのです
ならばグラボを変えて仕舞おうと下記GTX760がショップでイチオシだった
のです、念のためT3500で動くか検索したところダメと言う記事と逆に
T3500に内蔵セットして売って居るショップも在るので遣えると判断
購入しました。
bandicam 2020-02-24 13-37-07-492

DSCN5641_R

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ショップに在った段階で 埃まみれ 嫌な予感がしましたが埃が
付いて居るのは動いていた時間の積み重ねで或る意味で履歴だと
考え方を変えました、正常性バイアスってやつです。
DSCN5643_R

最大で四つのモニターが同時に繋がります。
DSCN5644_R

グラボってどれも派手ですよね、ファンメーカーのロゴなのかグラボ
のロゴなのか判らなく成ります、詳しい人なら何でもないでしょうが
私の様な素人には不安ばかり過ぎります、聞いた事無いメーカーロゴ
だし。
DSCN5645_R

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右側のコネクターが予備電源コネクターです、6Pinが二個ですが
T3500には6Pin一個しか在りません、まぁいいやダメモトでやって
みましょう。
DSCN5647_R

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実装して電源投入・・・・ありゃ? 出たな、ナニナニなんだって?
電源ケーブル繋げって? 一個じゃダメなの?
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グラボに実装されて居る予備電源コネクターのどちらに繋いでも結果は
変わりませんでした、両方に繋がないと動いて呉れない様子です。
DSCN5652_R

ネット記事を読むと皆さんちゃんと二個繋いでいますし、二股の
電源ケーブルも売られています、ちょっと待てよ 二股で善いワケ?
だったら返品無し、壊すの覚悟で基板をいじれば良いじゃん
という訳で導通確認をして配線を予想し、ジャンパーを施しました
写真の赤い線がジャンパー線です、念のため書いて置きますが絶対
真似しないで下さい実験レベルです、グラボ遣いの達人に怒られます。
DSCN5653_R

下のジャンパー線は要らないかもしれませんがパターンが走って居る
ので繋いで置きます。
DSCN5654_R

これは今まで遣っていたグラボです、お疲れ様。
DSCN5655_R

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なんか心なしか今まで遣っていたグラボは貧相に思えて来た。
DSCN5658_R

電源投入・・・おっと、何か出た、あ、認識して居る。
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とは言うモノの二つのモニターの片方だけしか出ない、これは
ドライバーが無いから、当然です、コントロールパネルもそう言ってます。
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更新 でネットから探してきてくれます、便利な世の中ですよね
20年くらい前だったら、どれだけ苦労して入手しなければならなかったか。
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インストール出来た様子です、さてと、再起動!!
DSCN5663_R

アッサリと出てしまいました。
DSCN5664_R

これ、インチキですから真似しないで下さいね、
DSCN5665_R

固定板も形が合わずカタカタしてますが蓋は閉まります。
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配線を纏めて終了。
DSCN5667_R


二股電源コネクターケーブルは通販で数百円で買えますからそれを
使って下さい、但し、PC電源に充分な余裕が無ければPCは突然電源
が落ちたりフリーズしたり予期せぬ事態に陥ることが想定されます
T3500の電源は525Wです、はっきり言って無理だと思います、が、
暫く遣ってみます。



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KV-P16Rコメントが消える問題

ラダーでプログラムを組んでいます、プログラマーはKV STUDIO V10
以前から気には成っていたもののスルーしていたコメントが消える問題
プログラミングして居るときは小まめにデバイス(リレー、タイマーなど)
にコメント書き込んでセーブしています。

ところがPLCに転送して、そのプログラムを吸い上げるとコメントが
部分的に消えてしまっているのです、元のソースファイルを見るとちゃんと
書いて有るのに、PLCを潜らせると消えるってなに?
で、消える部分が下記の 灰色コメント に限っているのです
緑色コメントは消えません↓
bandicam 2020-01-20 21-00-50-827


マニュアルを読んで原因が解りました、コメントをPLCに転送する
範囲を設定しなければならないんですね、知りませんでした↓
bandicam 2020-01-20 20-44-43-310

これはつまり、PLCの限られたリソースを成る可く少なく軽くする為の
方法なんだと思います、ですが私の組むプログラムなんか簡単で多寡が
知れています、リソースを気にする必要は在りません、設定前はこう
成っていました↓
bandicam 2020-01-20 20-42-41-821

成る程、終了デバイス値が5104で終わっているから R5108のコメントが
灰色に成っている、従ってPLCに転送されない、だから吸い上げると
消えていたのですね、設定を変る前↓
bandicam 2020-01-20 20-42-55-755

設定を変えて終了デバイス値を増やします↓
bandicam 2020-01-20 20-43-51-504

はい、直りました、灰色→緑色コメントに成っています↓

bandicam 2020-01-20 20-44-07-136

これでPLCに転送して、吸い上げても消えません、こんな細かい話し
どうでも良いのですが実際消えてしまうと後で改善改造する時に
コメント無しは混乱するだけで全く不利益なのです、これって
KV STUDIO が自動的に判断すべきだと思いませんか?使っている
デバイスにコメント書くのは当たり前じゃないですか、範囲設定
なんかじゃなくて使っているデバイスだけコメント転送させれば
リソース節約にも成るし、プログラミングもし易く成る、私なら
そうするけどね。
あと、シンボルデカすぎ、表示縮小率自由に設定出来るように
すべきだよね。




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INSPIRON N5050 ジャンク

散歩に出掛けて、と言うのも年の瀬の都内の雰囲気を感じたくて
築地、アメ横、2K540、と行けば当然、秋葉原ですよね、そういう流れで
ブラブラしてたのですが「あ、中古パソコンでも買うか」と思い立ったのです
ショップ・インバースに入店し物色していたみつけたジャンクがこれです
DSCN4853_R

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INSPIRON N5050
検索結果
ウェブページから抽出された強調スニペット 初心者やセカンドノートに
向いているコストパフォーマンス!
2011年9月発売の15.6インチワイド光沢液晶ノート、Inspiron 15(N5050)
だそうです、最小構成で39,980円という破格ノート(発売時点)
安いーーー、だから出回るのでしょう、お店では電源が用意されていて
その場で動作確認が出来ます、が、ハードディスクが入っていません
取り敢えず電源入れたところ BIOS が立ち上がり液晶も正常なので
購入、年末大売り出しで30% OFF で 7K で、税込みで 7.7K ですから
ダメモトです。

DSCN4863_R

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↑こんな感じです、正月にオモチャにするにはお手頃ですよね
取り敢えずWindows8でもインストールして使ってみようと思います
が、ハードディスクが入って無いので入れなければなりません
それは当然ですがハードディスクを認識するか確認する必要が在ります
なので分解します、背面のネジを外さないと開封出来ません
14個のネジを全てハズしました、先ずはキーボード
DSCN4866_R

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フラットケーブルをハズします、黒いロックを持ち上げます
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タッチマウスのコネクターをハズします
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こっちはなんだっけ忘れた、ハズします
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上板、ベゼルを剥がすのですがこれが大仕事です
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10分以上掛かりました
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此処がハードディスクです、ネジ、取ってありますね
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ハードディスク入れてチェック f12 キーで出来ます
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DSCN4887_R

ハードディスク無いのでこうなります
DSCN4886_R

写真撮らなかったのですがハードディスクは認識しましたので
Amazon で500GB SSD を注文、明日届きます。
つづく、はず

つづき 2020/01/02(木)
はい、ちゃんと動いています、色々インストールして仕事で使います
SSDの起動がHDDと比較に成らないので楽です、が、壊れるときは
一瞬で全滅するので怖いですね、データは全てホストに格納してます
ので端末として使う分には最悪データが飛んでも復旧は速いでしょう

本体、7.7K
SSD、7.061K
OS、別途
まぁ安く出来たと思います。
サイズ変更DSCN4930

サイズ変更DSCN4959













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KV-P16R メッセージパネルのフリッカ不良 PLC Keyence

PLCのプログラミングをして居ます
プログラミングは私はほぼ素人なのでラダープログラミングです
皆さんのようにブール代数でサクサク出来ればねぇ・・・
PLCはKeyence社のKV-P16Rですリレー出力ですね
bandicam 2019-12-27 13-18-16-505

さて、プログラミングしてて困った事が起きました
メッセージパネルが意味も無く2秒間隔でフリッカーする様に成って
仕舞ったのです、つまり目的の文字が出たり消えたりを延々と繰り返します
プログムを入れ替えても絶対戻りません、だから困るのです
bandicam 2019-12-27 13-18-01-471

これ経験した人で無いと解らないトラブルです、要はプログラミングが
下手だから起きるのでしょうがPLCのバグでは無いかと疑っています
だって問題の無いプログラムに戻して直らないって何よ

で、原因は MEMSW と云う命令語に在ります
bandicam 2019-12-27 13-21-35-652

この MEMSW  とやらは停電等でのメモリーを確保するものです
停電しても(電源OFFも同じ)電源復帰すればリレー等は全て停電直前
の状態に戻る設定が出来る命令語です、私は $0074 に設定して
停電から元に戻せるようにして居ます。

こいつをですね、一旦、$0000  に書き替えるのです、エディタで
書き替えてPLC転送しますとフリッカが見事に止まります。
そしたらまた本来の $0074 に書き戻せば何事も無かった様に
復帰します、これで何日無駄にしたか、現場の方にも経験者が
居られる事でしょう。


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キーボードを直す、メンブレンタイプ

DSCN4524

今年の九月に購入したキーボードがたった三ヶ月で壊れました
正確に言うと 壊した 此れはフリー・マーケットでの購入で
保証書など無いものです、壊したってのはどういう事かですが
水をかけてしまったのです、卓上のメガネ洗浄機を取り扱って

居る時に少し水が溢れキーボードに掛かりました、その時は問題
無く動いていたのですが数日してパソコンがUSBエラーを出して
来るんです、パソコンにUSBなんて一杯刺さってるじゃないですか
だから一体何がエラー出しているのか判らなかったのです
・キーボードはちゃんと動いている、だって文字書けるから
・USBエラーはキーボード抜くと止まる
ってんでアレコレやっていたら・・・

・キーボードの ENTER キーが動かない
いや動く
・一体どうなってんだ?

こういうことでしたつまり・・・
10Key側の ENTER  は動く
メインのキー側つまり「け」の右側の ENTER は動かない
・・・ってことでした、結果他にも動かないキーが出ていました
↓の写真の X 印がダメ、動かない、ってことは、ははぁーん、察し
DSCN4525


早速バラしてみました
DSCN4526

あ、やっぱりこれだ、メンブレン方式のキーボードはフィルムに
パターンが印刷されていてそれが接触することでキーが押されたと
認識するのです、そのパターンが水が掛かった事で腐食して導通
不良を引き起こしていたのですススけたようにやや変色しているのが
その部分です、これが原因に違いない

DSCN4527

DSCN4528

DSCN4529

DSCN4530

パターンの抵抗値を測定してみました、下の写真は正常パターン
ですが結構抵抗値が高いのですね
DSCN4531

不良パターンは断線していました、レンジオーバーに成って居ます

DSCN4532

ふむふむ、原因は判ったがさてさてどうするのよ、このパターンに
半田付けは絶対無理、何故ならフィルムが溶けてしまう
あ、そうだこうしてみよう、つまり細い電線を利用してテープで固定し
接触させたらどうだろうか、元々パターンの抵抗値が大きいのだから
接触抵抗は許容されるに違いない、やってみました、切れた部分を
飛ばしてバイパスさせるのです↓
DSCN4533

DSCN4535

DSCN4534


DSCN4536


組立するまえにシリコンパッドを戻して確認したら動きました
組み立てて終了です
DSCN4538

後で判ったのですが固定するためにシールを貼ったのは良いのですが
SLEEP キーにオーバーラップしててこれが無効です、直さねばなま、いいや
ともあれ一旦ゴミ箱に入れたものは壊れているので何でもやってみる
ことですねゴミで出す前に、どーせ壊れたんだし。



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PIC12F683 Lチカ の様なSG(Pulse Generator)

お客様の案件で原理試作を造る事に成りました
本来、風量パルスが外部から来るのですが原理試作では
内部にSG(Pulse Generator)を実装してスイッチでどちらでも
使える様にして置くと便利な訳です

で、以前 555 timer で組んでいたのですが何か能が無いと思い
折角持って居るんだからPICを遣おうと思い立ちました
こんな波形が出ます、50Hz 固定です。
DSCN4442_R

↓現物です
DSCN4443_R


回路図、きたないのはご容赦
RA0=High / Low でデジトラをドライブしLチカさせて居ますが
最終的にはPLCの入力端子へと繋ぎます、だから相手はDC24V
ですね、で、お気づきでしょうが 24V → 5V のレギュレータ
が無いです、ツェナーダイオードでスライスして5Vにしてます
良ゐ子は真似しないで下さい
DSCN4444_R

この回路図は以前 555 Timerで造ったSG(Pulse Generator)です
ご参考まで、本当に良く出来たICですよね応用範囲が凄いPWMとか
出来ちゃうじゃないですか
DSCN4445_R

ソースコードはまたパクリです、下記のブログから拝借致しました。
meideru blog
この場を借りて御礼申し上げます、で、少しいじってます。

/*
 * File:   3243_LVD10W_PULSE_SG.c
 * Author: maru
 * 50Hz Pluse Generator
 * Created on 2019/12/10, 16:38
 */


#include 

#pragma config FOSC = INTOSCIO
#pragma config WDTE = OFF
#pragma config PWRTE = ON
#pragma config MCLRE = OFF
#pragma config CP = OFF
#pragma config CPD = OFF
#pragma config BOREN = OFF
#pragma config IESO = OFF
#pragma config FCMEN = OFF

#define _XTAL_FREQ 4000000

int main(void)
{
    OSCCON=0b01101000;
    ANSEL=0b00000000;
    TRISIO=0b00000000;

    while(1)
    {
        //GPIO=0b00000000;
        GP0 = 0;
        __delay_ms(10);
        
        //GPIO=0b00000001;
        GP0 = 1;
        __delay_ms(10);
    }
    
    return(0);
}
//↑ここまで

GPIO部分は GP0 とした方が何番ピンかすぐわかるので書き替えました
周波数変えるには __delay_ms(10); 変えるだけですね、恐ろしく
明快です、書き込みは Pickit3 を遣いました。

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プルダウンリストが勝手にスクロールしてしまう現象

細君使用のノートパソコン
曰く「プリンターが選べない・・・」
宅では兼事務所と成って居り事務所の複合機をプリンターとして使用している
そのプリンターが印刷画面で選べない、という現象が突然出だしたのです
プルダウンリストで選んでクリックしても必ず一番上に戻ってしまう

↓ iR-ADV C3520 をマウスでクリックしても必ずAdobe PDFに戻ってしまう
bandicam 2019-09-20 08-37-41-319

↓使用しているマウスはこれ ELECOM M-D21DLRD
M-D21DLRD_01l


もう既に何年使用しているか判らない
で、色々とやってみました
・PDFファイルを印刷しようとすると出る現象
・EXCEL / WORD / メモ帳/ ブラウザ(firefox)等では印刷出来て居る
・先ず、PDFソフトのアンインストール → 再起動 → インストールし直し
・ダメ、直らない
・ウィルス、スパイウェア、マルウェアの疑い → 全スキャン、異常無し
・他のPDF閲覧ソフトを使用したらどうだろう
・インストールしようとしたら言語のプルダウンリストが同様に選べない
 何語か判らない言語が一番上に戻ってしまう
PDFが呪われている Ψ( `▽´ )Ψ
・その日は諦めた
・翌日、細君曰く「今度はメールのスクロールが戻ってしまう(T-T)」
・ネット検索、キーワード「スクロール 勝手に戻る」
・キーボード不良、マウス不良などなど
・マウスの電池を入れ替える
・直らない
・マウスを離脱
・タッチパッドで選べる様に成った
・つまりマウスの不良と判明
・予備のマウスを使って居ます

推測するにスクロールホイールからパルスが出っぱなしなのでしょう
だから幾らクリックしてもスクロールして元に戻ってしまう言わば
「幾ら捨てても帰ってくる家の猫」現象が起きていたのですね。

----  追伸  ----
マウス不良という結論に至りましたがどうやらそうでも無さそうです
細君は「電池を交換した」とは言いましたが使用中のリモコンの電池
を入れたのです、従って新品では無いのです、試しにダメモトで明らかに
未開封の新品の電池に入れ替えたところ復活したのです、なので下記の様に
結論付けました。

電池が減ってくると現れる現象だった

ただ、これも本当にそうなのか疑問です、また再現するかも知れません
それも電池が未だ新しいにも拘わらず起きる不良かも知れません
なので暫く様子を観察する事にして取り敢えずゴミ箱から救出させました。


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スイッチング電源の異常発熱

仕事で使う拡大鏡カメラの電源ボックスが異常に熱く成って
居る事に気が付いたのですが、逆にこんなに熱く成って居る
のに今まで気が付かなかった事が怖くなりました、下手をす
ると火災に発展します、当該スイッチング電源はこれです。
DSCN3216_R

↑写真の右側が一次側、左側が二次側です
回路が何となく思い浮かびますよね

で、発熱が酷いのは二次側、特にトランス(Hi\Pot)です
疑うのは矢張り電解コンデンサーですが一次側の電解コンデンサーの
外見は普通です
DSCN3219_R

ですが良く視ると二次側の電解コンデンサーはもう膨らんでいるものが
確認されます
DSCN3218_R

↑見るからにダイオードのカソード側の平滑回路の電解コンデンサー
ですよね、これが膨らんでいる
もう一個も並列接続で合計二個膨らんでいるのが判ります
DSCN3217_R
DSCN3220_R

↑電解コンデンサーのメーカーは見かけないメーカーで Ltec
読み取れます 470uF/16V

では実際に容量を測定してみます
DSCN3222_R
あれ? なにこれ、って感じです二桁も容量抜けを起こして居ます
470uF →  3.9uF  酷くないですか?
念のため手持ちの電解コンデンサーを測定してみました
DSCN3221_R
100uF →  82.7uF  まあ仕方がない許してやろう程度です

つまり、発熱は電解コンデンサーの ESR が増大して最早平滑コンデンサ
としては機能して居なかった為、電解コンデンサーを含む二次側の回路
が全体に発熱していた、そう結論付けました。

このスイッチング電源ですが電解コンデンサーを取り替えればまた再利用
出来るかも知れませんね、ただし実験程度での使用枠と成ります
因みに出力はDC12V、容量はもう判りません1A程度でしょう。



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明治丸電波航法機器の基板

東京海洋大学越中島キャンパス内に明治丸がある
その船内に展示されている電波航法機器と云うラック
横穴が開いていて内部を覗き見ることが出来ました
第一印象・・・・
なんでレジスト掛かってないのサ
・・・・だって海の上で活躍する機器だろうに、当然
乍ら塩害に依る基板銅箔の腐食は充分考えられるリスクだからだ
百歩譲って透明なコーティングがしてあると考えた場合、透明で
あるが故にコーティングの有無が判別出来ないでしょ、ふーむ・・・。

DSCN2572_R

↓基板はガラエポ、抵抗はカーボンが多い、FET5はCANタイプだね

DSCN2571_R

↓中央のCANタイプのICはHA17741M と TA7805と読めるね
DSCN2570_R
HA17741Mは日立の一回路OPアンプで早い話が741だよね但し
周波数補償型だ、7805は言わずと知れた電源IC


ダイオードはシリコンタイプだがD31だけはゲルマ型
トランジスタは全てCANタイプだ、ボリュームは不明

DSCN2569_R

↓ふふふ、ジャンパ線飛ばしている、ベタアースが良いね
DSCN2568_R

↓ロジック回路だがなんて贅沢な面積の使い方だろう
DSCN2567_R


↓マイラコンデンサ104とかチューブラ型電解コンデンサーとかねぇ・・・
DSCN2566_R


↓2SD148  70V/2A  富士電機だよねネット検索すると富士通で出る兄弟
 下の方にハーブラウンのDAC80 12 bit D/A Converterが視える
 当時は高かったろうなぁ
DSCN2565_R


視ていて思うことは 懐かしい これに尽きる、然し乍ら船舶用として
使用されていたので在れば振動対策は為されて居るのか疑問を感じる
例えばすぐ上の写真の下方に写っているトランジスタの放熱板だが
振動対策は施されていない、私ならシリコンゴムで固定するけどね
ともあれ、眺めながら回路図を想像していると実に楽しいのだ。


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半田ゴテ台用、スポンジの材質

国内外の工具メーカーで購入する半田ゴテ台には
最初から吸水性のスポンジが付いて来ますが数年
も使えば劣化しますよね、それだけで無くよく先輩
が失敗したものですが「緑茶」を水代わりにスポンジ

に掛けて数日すると真っ赤に錆びた色に成って
「だめだこりゃ」と成ったりで、スーパーでも似た
様なスポンジを数年前までは見掛けたのですが最近
全然見掛けなくなりました。
bandicam 2019-05-31 16-34-17-293


いざスポンジ交換と成ると要らないコテ台まで買わ
なければなりませんで無駄です、ではあのスポンジの
正体は何なのか

セルロース・スポンジ

と云うものです国内だと大手の東レさんが生産して居ます
これはAmazonでも買えます、ご参考まで。
bandicam 2019-05-31 15-14-48-917



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SONY ICF-SX705V ラヂヲ

IMG_2074

ソニー SONYICF-SX705V [FM AM ポケッタブル ラジオ]
定価:    ¥8,820
販売終了時の価格:     ¥5,922(税込)(定価の32%引き)
メーカー:    ソニー
販売開始日:    1994/11/01(販売終了商品)

最初から音が出ませんでした、が、イアフォン/スピーカー 切り替え
スイッチをスライド続けると徐々に回復してきた事から接触不良です



早速開封します ↓

DSCN1497_R

DSCN1498_R

DSCN1499_R

おお、1994年当時は未だこんなに部品が多かったのですね
回路のブロック・ダイヤグラムが視えて来るような気がします ↓

DSCN1500_R

埃が溜まっています ↓

DSCN1501_R

電解コンデンサーがスルーホール型と表面実装と混在ですね ↓

DSCN1502_R

CXA1280はラヂヲ専用デバイスです ↓

DSCN1503_R
bandicam 2019-04-26 10-45-58-436


乾電池、液漏れした跡です     ↓

DSCN1504_R

スイッチだらけですね、まぁ、使いやすいので良いですがその分メカ式
の不良要因は増えます            ↓

DSCN1505_R

水が入った跡でしょう、LCDシールドに局部的な錆が出ています
                  ↓

DSCN1506_R

バーアンテナ、ちよっと太め、善い感じです、バーアンテナの大きさと
感度は比例するというのが私の持論です ↓

DSCN1507_R

ソニーのスピーカーは決して「音がダメ」ってのは許されません
音質、画質、感度、メーカーとしての屋台骨です
                ↓

DSCN1508_R


選曲スイッチを押す為のノブが一体成形されています
               ↓
DSCN1509_R

ハヤコート塗布、防湿、防錆に寄与します
                 ↓
DSCN1510_R

ボリュームに接点復活剤を塗布   ↓

DSCN1511_R

乾電池液漏れで出た緑青錆を落とします ↓

DSCN1512_R

チップマイコン用、或いは時計用のどちらかです、水晶発振子がプラプラ
して居ましたのでネジロックで固定します
             ↓
DSCN1513_R

樹脂のひび割れ防止にベビーオイル塗布、真似しないで下さい
時間的な結果結論が出ていません ↓

DSCN1514_R

一通りメンテ、前後で何も変わりません ↓


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SONY ICF-SX705V ラヂヲ

IMG_2074

ソニー SONYICF-SX705V [FM AM ポケッタブル ラジオ]
定価:    ¥8,820
販売終了時の価格:     ¥5,922(税込)(定価の32%引き)
メーカー:    ソニー
販売開始日:    1994/11/01(販売終了商品)

最初から音が出ませんでした、が、イアフォン/スピーカー 切り替え
スイッチをスライド続けると徐々に回復してきた事から接触不良です



早速開封します ↓

DSCN1497_R

DSCN1498_R

DSCN1499_R

おお、1994年当時は未だこんなに部品が多かったのですね
回路のブロック・ダイヤグラムが視えて来るような気がします ↓

DSCN1500_R

埃が溜まっています ↓

DSCN1501_R

電解コンデンサーがスルーホール型と表面実装と混在ですね ↓

DSCN1502_R

CXA1280はラヂヲ専用デバイスです ↓

DSCN1503_R
bandicam 2019-04-26 10-45-58-436


乾電池、液漏れした跡です     ↓

DSCN1504_R

スイッチだらけですね、まぁ、使いやすいので良いですがその分メカ式
の不良要因は増えます            ↓

DSCN1505_R

水が入った跡でしょう、LCDシールドに局部的な錆が出ています
                  ↓

DSCN1506_R

バーアンテナ、ちよっと太め、善い感じです、バーアンテナの大きさと
感度は比例するというのが私の持論です ↓

DSCN1507_R

ソニーのスピーカーは決して「音がダメ」ってのは許されません
音質、画質、感度、メーカーとしての屋台骨です
                ↓

DSCN1508_R


選曲スイッチを押す為のノブが一体成形されています
               ↓
DSCN1509_R

ハヤコート塗布、防湿、防錆に寄与します
                 ↓
DSCN1510_R

ボリュームに接点復活剤を塗布   ↓

DSCN1511_R

乾電池液漏れで出た緑青錆を落とします ↓

DSCN1512_R

チップマイコン用、或いは時計用のどちらかです、水晶発振子がプラプラ
して居ましたのでネジロックで固定します
             ↓
DSCN1513_R

樹脂のひび割れ防止にベビーオイル塗布、真似しないで下さい
時間的な結果結論が出ていません ↓

DSCN1514_R

一通りメンテ、前後で何も変わりません ↓


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Pana RF-ND150 ラヂヲ

IMG_2075

Panasonic RF-ND150  2005年頃のラヂヲです、フリー・マーケットで入手
スペックは下記の通り ↓
bandicam 2019-04-25 17-27-12-960

大きな不良は無いものの音が小さくボリュームを上げるとビリつきます
  ↓


DSCN1477_R

早速、開封します ↓

DSCN1478_R

無理に開封すると樹脂のツメ等が割れます、プラスチック・トランプ
やカード類がこういう時役に立ちます ↓

DSCN1479_R

最後がなかなか外れないと思ったらもう一個ビスがありました
詰まり合計三個のビスを外さなければなりません ↓

DSCN1480_R

開封出来ました ↓

DSCN1481_R

2005年というと今から14年前に成ります、当時のラヂヲは未だコイル類
が散見されます、今は殆ど全てDSP でIC一個ですよね
バーアンテナの隣の金色の端子は充電端子です、専用の充電器が在ります
(カタログで確認、手持ちでは無い)のでニッケル水素電池を直接充電可能
だったと言うことですね
        ↓

DSCN1482_R

ラヂヲ専用デバイス、CXA1619BMはソニー製  CXAのAはアナログ分類です
                 ↓

DSCN1483_R

bandicam 2019-04-25 18-09-36-543


LCDとスピーカーが見えました、この当時のLCDは結構ガッチリとした
キャビネットと言うかシールドボックスに納められていてどんなICが
使われているかはもっとバラさないと判りません ↓

DSCN1484_R

DSCN1485_R

DSCN1486_R

バーアンテナですが、例えば工具箱とか車のボンネットとか
電子レンジとか冷蔵庫とか金属の上に置くとバーアンテナとの距離が
数ミリまで近接し感度低下するのです、これは電界強度の弱い山間部
等では致命的で地面に直置きしたときにも同様の原理が働いて感度低下
を起こします、まぁ通勤ラヂヲとしてが主目的でしょうから使途的に
問題無いということなんでしょうね。 
         ↓

DSCN1487_R

折角開封したので防湿の為にハヤコートを塗布して置きます ↓

DSCN1488_R

イアフォン/スピーカー切り替えスイッチに接点復活剤を塗布
                   ↓
DSCN1489_R

スピーカー・コーンにベビーオイルを塗布、これは絶対真似しないで
下さい時間的に未だ結論が出ていません、目的は柔軟性の回復と保護
です                  ↓

DSCN1490_R

乾電池と基板間の接続はバネと端子を採用しています、こうした
設計技術が価格を下げ信頼性向上に繋がります、が、時として仇にも
成ります、錆びるとアウト      ↓

DSCN1491_R

音が小さくビリ付くのはスピーカーが原因でした、交換したいのですが
手持ちがありません、このまま見送りです ↓

作業終了、メンテ前と何も変わりませんね ↓





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Pana RF-ND150 ラヂヲ

IMG_2075

Panasonic RF-ND150  2005年頃のラヂヲです、フリー・マーケットで入手
スペックは下記の通り ↓
bandicam 2019-04-25 17-27-12-960

大きな不良は無いものの音が小さくボリュームを上げるとビリつきます
  ↓


DSCN1477_R

早速、開封します ↓

DSCN1478_R

無理に開封すると樹脂のツメ等が割れます、プラスチック・トランプ
やカード類がこういう時役に立ちます ↓

DSCN1479_R

最後がなかなか外れないと思ったらもう一個ビスがありました
詰まり合計三個のビスを外さなければなりません ↓

DSCN1480_R

開封出来ました ↓

DSCN1481_R

2005年というと今から14年前に成ります、当時のラヂヲは未だコイル類
が散見されます、今は殆ど全てDSP でIC一個ですよね
バーアンテナの隣の金色の端子は充電端子です、専用の充電器が在ります
(カタログで確認、手持ちでは無い)のでニッケル水素電池を直接充電可能
だったと言うことですね
        ↓

DSCN1482_R

ラヂヲ専用デバイス、CXA1619BMはソニー製  CXAのAはアナログ分類です
                 ↓

DSCN1483_R

bandicam 2019-04-25 18-09-36-543


LCDとスピーカーが見えました、この当時のLCDは結構ガッチリとした
キャビネットと言うかシールドボックスに納められていてどんなICが
使われているかはもっとバラさないと判りません ↓

DSCN1484_R

DSCN1485_R

DSCN1486_R

バーアンテナですが、例えば工具箱とか車のボンネットとか
電子レンジとか冷蔵庫とか金属の上に置くとバーアンテナとの距離が
数ミリまで近接し感度低下するのです、これは電界強度の弱い山間部
等では致命的で地面に直置きしたときにも同様の原理が働いて感度低下
を起こします、まぁ通勤ラヂヲとしてが主目的でしょうから使途的に
問題無いということなんでしょうね。 
         ↓

DSCN1487_R

折角開封したので防湿の為にハヤコートを塗布して置きます ↓

DSCN1488_R

イアフォン/スピーカー切り替えスイッチに接点復活剤を塗布
                   ↓
DSCN1489_R

スピーカー・コーンにベビーオイルを塗布、これは絶対真似しないで
下さい時間的に未だ結論が出ていません、目的は柔軟性の回復と保護
です                  ↓

DSCN1490_R

乾電池と基板間の接続はバネと端子を採用しています、こうした
設計技術が価格を下げ信頼性向上に繋がります、が、時として仇にも
成ります、錆びるとアウト      ↓

DSCN1491_R

音が小さくビリ付くのはスピーカーが原因でした、交換したいのですが
手持ちがありません、このまま見送りです ↓

作業終了、メンテ前と何も変わりませんね ↓





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壊れる、BUSH RADIO ブッシュ・ラヂヲ・レプリカ TR82 其の三

変な壊れ方でした。
・音質が悪くなってきた
・TONEボリュームを回すと突然音が出なく成る
・その後はバンド切り替えスイッチを操作しても音量ボリュームを
 回しても全く回復せず
・電源OFF → ON で回復する、音質も正常に戻る
・それらを繰り返す

この症状は間違いなく電解コンデンサーの仕業と判断しました
電解コンデンサーの全交換です ↓
DSCN1390

DSCN1384

さぁて・・・これで直るぞ
電源ON、取り敢えず音が出る、・・・・うん? 何か音が小さいぞ?
音量ボリュームを最大にしても修理前と比較して半分以下、いや1/3
ぐらいしか出なくなった、なんで?
何となく理由も無くイアフォンを接続し、耳にはめて聴いてみると
あれ?音出ないぞ?・・・・
イアフォンを外す、今度はスピーカーから音が出ない、イアフォン・ジャック
の接触不良だろう、接点復活剤を塗布、何度かイアフォンを抜き差しするも
全く音が出ない、それどころかスピーカー直列の1000uFが暖かく成っている
極性は正しい、なんで?
結局、アンプのICが壊れてしまったようです ↓
回転DSCN1368

このIC ググっても型式がはっきりしないばかりか売られていません
仕方無いので別途、スピーカー・アンプを組むことにしました
回路はこれです         ↓    LM386  700mW出ます
DSCN1403

DSCN1399

DSCN1405

DSCN1404

電源は基板のスピーカーアンプICの電源をパラレルに接続し
壊れたICは外してIC SOCKETにしました、入手した時にすぐに
元に戻せるようにです。

LM386はBASS BOOSTしないと音量が小さいとき貧弱な音質で
安っぽく聞こえます、ゲインも20倍では無く50倍が丁度良いです
今から思うと音質が電源ON直後と比較してずっと電源ONし続けた後は
悪く成っていたと思います、気が付かなかっただけ、半死状態が
続いて居たものと思われます。











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壊れる、BUSH RADIO ブッシュ・ラヂヲ・レプリカ TR82 其の三

変な壊れ方でした。
・音質が悪くなってきた
・TONEボリュームを回すと突然音が出なく成る
・その後はバンド切り替えスイッチを操作しても音量ボリュームを
 回しても全く回復せず
・電源OFF → ON で回復する、音質も正常に戻る
・それらを繰り返す

この症状は間違いなく電解コンデンサーの仕業と判断しました
電解コンデンサーの全交換です ↓
DSCN1390

DSCN1384

さぁて・・・これで直るぞ
電源ON、取り敢えず音が出る、・・・・うん? 何か音が小さいぞ?
音量ボリュームを最大にしても修理前と比較して半分以下、いや1/3
ぐらいしか出なくなった、なんで?
何となく理由も無くイアフォンを接続し、耳にはめて聴いてみると
あれ?音出ないぞ?・・・・
イアフォンを外す、今度はスピーカーから音が出ない、イアフォン・ジャック
の接触不良だろう、接点復活剤を塗布、何度かイアフォンを抜き差しするも
全く音が出ない、それどころかスピーカー直列の1000uFが暖かく成っている
極性は正しい、なんで?
結局、アンプのICが壊れてしまったようです ↓
回転DSCN1368

このIC ググっても型式がはっきりしないばかりか売られていません
仕方無いので別途、スピーカー・アンプを組むことにしました
回路はこれです         ↓    LM386  700mW出ます
DSCN1403

DSCN1399

DSCN1405

DSCN1404

電源は基板のスピーカーアンプICの電源をパラレルに接続し
壊れたICは外してIC SOCKETにしました、入手した時にすぐに
元に戻せるようにです。

LM386はBASS BOOSTしないと音量が小さいとき貧弱な音質で
安っぽく聞こえます、ゲインも20倍では無く50倍が丁度良いです
今から思うと音質が電源ON直後と比較してずっと電源ONし続けた後は
悪く成っていたと思います、気が付かなかっただけ、半死状態が
続いて居たものと思われます。











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