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キーボードを直す、メンブレンタイプ

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今年の九月に購入したキーボードがたった三ヶ月で壊れました
正確に言うと 壊した 此れはフリー・マーケットでの購入で
保証書など無いものです、壊したってのはどういう事かですが
水をかけてしまったのです、卓上のメガネ洗浄機を取り扱って

居る時に少し水が溢れキーボードに掛かりました、その時は問題
無く動いていたのですが数日してパソコンがUSBエラーを出して
来るんです、パソコンにUSBなんて一杯刺さってるじゃないですか
だから一体何がエラー出しているのか判らなかったのです
・キーボードはちゃんと動いている、だって文字書けるから
・USBエラーはキーボード抜くと止まる
ってんでアレコレやっていたら・・・

・キーボードの ENTER キーが動かない
いや動く
・一体どうなってんだ?

こういうことでしたつまり・・・
10Key側の ENTER  は動く
メインのキー側つまり「け」の右側の ENTER は動かない
・・・ってことでした、結果他にも動かないキーが出ていました
↓の写真の X 印がダメ、動かない、ってことは、ははぁーん、察し
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早速バラしてみました
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あ、やっぱりこれだ、メンブレン方式のキーボードはフィルムに
パターンが印刷されていてそれが接触することでキーが押されたと
認識するのです、そのパターンが水が掛かった事で腐食して導通
不良を引き起こしていたのですススけたようにやや変色しているのが
その部分です、これが原因に違いない

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パターンの抵抗値を測定してみました、下の写真は正常パターン
ですが結構抵抗値が高いのですね
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不良パターンは断線していました、レンジオーバーに成って居ます

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ふむふむ、原因は判ったがさてさてどうするのよ、このパターンに
半田付けは絶対無理、何故ならフィルムが溶けてしまう
あ、そうだこうしてみよう、つまり細い電線を利用してテープで固定し
接触させたらどうだろうか、元々パターンの抵抗値が大きいのだから
接触抵抗は許容されるに違いない、やってみました、切れた部分を
飛ばしてバイパスさせるのです↓
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組立するまえにシリコンパッドを戻して確認したら動きました
組み立てて終了です
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後で判ったのですが固定するためにシールを貼ったのは良いのですが
SLEEP キーにオーバーラップしててこれが無効です、直さねばなま、いいや
ともあれ一旦ゴミ箱に入れたものは壊れているので何でもやってみる
ことですねゴミで出す前に、どーせ壊れたんだし。



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