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Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット、秋月電子 [パソコン・インターネット]

PICマイコンの書き込みに今までは秋月のAKI-PIC2プログラマボード
の古いタイプで第二世代のものを使用していたのですがPC I/F がRS232なのと
新しいPIC型番は書き込めなくなってきて専らPickit2で書き込み
して来たのです。↓ (下の写真は最新型、これの前のタイプです)
M-02495.jpg
然し乍ら、毎回ICソケットを用意するのにいい加減嫌気が差してきました、
なので秋月のPickit対応ICSP書き込みアダプターキットを購入、安いです
2000円ですからね、これで対応型式が拡大しました、後はパッケージに
依ってはZIFソケットではダメなので都度アダプターソケットが必要に
成ります、まぁ、それはそれ。↓
DSCN8512_R.JPG
開封、半田付け開始。↓
DSCN8513_R.JPG
コネクターは一列のものは逆接しやすいのでMOLEX併用です。↓
DSCN8514_R.JPG
簡単な回路ですね。↓
DSCN8515_R.JPG
ただ渡りがあるだけ。↓
DSCN8516_R.JPG
はい、半田完了、洗浄完了。↓
DSCN8517_R.JPG
Pickitはこんな感じで刺さります。↓
DSCN8520_R.JPG
私は差し間違いしないためにMOLEXを併用します
なのでMOLEXは直付けしました。↓
DSCN8521_R.JPG
電極が必要なので電池(1.5V x 3)を使います。↓
DSCN8522_R.JPG
電池は電解コンデンサーの +/- を利用し接続。↓
DSCN8523_R.JPG
ところがここでトラブル
MPLAB X-IPEがPICを認識しないのです、電圧値がドーノコーノ
言ってくるのです、暫くやり合って判りました原因は電解コンデンサー
これって電源のパスコンでは無いのです、何の為にあるのか?
なんでしょうね?
なのでこの配線は間違いです。↓
DSCN8524_R.JPG
このように配線し直せばPICに電極が印加されます。↓
DSCN8525_R.JPG

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半田ゴテ先を復活する HAKKO FS-100 [パソコン・インターネット]

YOUTUBEの動画を視ていて欲しくなったのです
それってテレビショッピングと同じで視ていると欲しくなるんですよね
まぁ高いものでは無いのと、アマゾンとかマルツとかモノタローで購入
するよりミスミの方が安く買えるのが判明し早速昨日注文、今朝届きました。
DSCN8488_R.JPG
YOUTUBEで視るより小さく感じます、私は昔のメンソレータムぐらい
の大きさかと勝手に想像していましたが、二回りぐらい小さいです
「え?たったこれだけ?」ってのが率直な感想です。↓
DSCN8491_R.JPG
2020/08/19製造ってことでしょう。↓
DSCN8490_R.JPG
一目見て「あーん・・・半田ペーストだな」って思いました。↓
DSCN8492_R.JPG
このままスキージに掛けられそうですね。↓
DSCN8493_R.JPG
早速、やってみました。
普段遣いの半田ゴテ、予想では先端のペーストに浸かった部分がキレイに
復活するのだろう。↓
DSCN8489_R.JPG
処理は半田を使い乍ら、キレイに成った部分に半田を盛る、クリーナーで
掃除する、此を三回ぐらい繰り返すと善い、との事、やってみました。↓
DSCN8494_R.JPG
「え?ここだけ?」
本当に半田付けする部分だけ、一ミリも回復しません
DSCN8495_R.JPG
製品の「使用例」のイラストが空しく、恨めしい
何も変わらないじゃないか!!!!
DSCN8496_R.JPG
気を取り直して別の半田ゴテ、こっちは少なくとも先端から円錐状に半田が
乗る構造になっています、これでダメだとゴミ箱行きです。↓
DSCN8497_R.JPG
煙は「酸」の匂いでは在りません、刺激臭は無し、煙だけ。↓
DSCN8498_R.JPG
おお・・・・回復っぽい。↓
DSCN8499_R.JPG
煙が止まると、半田メッキ部分が色が銀色に変化し回復して居ます。↓
DSCN8500_R.JPG
クリーナーで掃除した後の写真です、最初の写真と比較すると回復しています。↓
DSCN8501_R.JPG
結論、要らないね。
まめに掃除して、仕舞うとき半田を盛って冷やせば使用にはそれで
充分です、敢えて購入して使うほどの価値は無いです。

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DELL T3500 CPU換装 XEON W3690 [パソコン・インターネット]

CPU換装と書けば何かテクニカルな話に聞こえますが要は予算がないから
PCの買い換えも出来ず仕方無くやっているのが現実です。
蛇足ですが・・・・
Intel CORE i7 920 の時は、映画、YOUTUBEなどの動画閲覧時に異音が
出ていましたが換装後は止まりました、つまり、CPUの処理能力が画像に
追いつかずフリーズしていたと言えます、症状は・・・・
・画面が止まる
・同時にブザー音の様な「ブーー」音が一秒ぐらい続く
・直るが時々繰り返す
序でに書くと動画編集ソフト TMPG Enc での動画変換時CPU使用率が
100%で飽和していましたが換装後は70%以上には上がりません
hp-t3500-front-and-back.jpg

Intel XEON W3690 パフォーマンス仕様

・コアの数 6
・スレッド数 12
・ プロセッサー ベース動作周波数 3.46 GHz
・ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.73 GHz
・ キャッシュ 12 MB Intel[レジスタードトレードマーク] Smart Cache
・ バススピード 6.4 GT/s
・ QPI リンク数 1
・ TDP 130 W
・ VID 電圧範囲 0.800V-1.375V
何故此を選んだかですがこれより高性能のCPUは実装出来ないからです
ソケットが一番の問題ですね
先ずは換装前のCPUベンチテストです
結果、875
しょぼい↓
bandicam 2020-10-04 08-44-16-503_R.jpg
bandicam 2020-10-04 08-48-30-504_R.jpg
換装後のCPUベンチテストです
結果、1181
え? 何よ、改善していないよね、然かも6スレッドしか出ない
bandicam 2020-10-04 09-58-19-288_R.jpg
bandicam 2020-10-04 10-00-30-335_R.jpg
BIOSの設定を変えてチューニングしないと性能は発揮しないです
チューニング後、12スレッドに成りました
結果、1588
うーん・・・・この程度か・・・・
bandicam 2020-10-04 17-11-56-551_R.jpg
bandicam 2020-10-04 17-15-00-503_R.jpg
ヤフオクで購入しました、XEON W3690  8,900円、送料無料
DSCN8048_R.JPG
DSCN8050_R.JPG
DSCN8051_R.JPG
此れは今まで動いていた Intel CORE i7 920 ヤフオクで千円しません
もうあんまり見向きされませんが此でも4コア、8スレッド
DSCN8069_R.JPG
DSCN8070_R.JPG
比較してみました、見た目は同じです↓
DSCN8071_R.JPG
DSCN8072_R.JPG
CPUを取り外します↓
DSCN8052_R.JPG
DSCN8053_R.JPG
DSCN8054_R.JPG
DSCN8055_R.JPG
この 埃 がねぇ・・・年に一度ぐらいでもこう成ります
DSCN8056_R.JPG
シリコン・グリスはこれを遣います、昔のモノ↓
DSCN8057_R.JPG
CPUのヒートシンクはネジ止め、長い+ドライバーが必要
四箇所、対角外しします↓
DSCN8058_R.JPG
ヒートシンクが外れました↓
DSCN8059_R.JPG
DSCN8060_R.JPG
DSCN8061_R.JPG
この 埃 もうね、家で使う場合の宿命ですね
虫の死骸とかじゃないから良いけど↓
DSCN8062_R.JPG
今までのCPUを外します↓
DSCN8063_R.JPG
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DSCN8065_R.JPG
DSCN8066_R.JPG
DSCN8067_R.JPG
DSCN8068_R.JPG
新しいCPU W3690を実装します、向きは在りますが切り欠きが
在るので間違える人はセンスの無い人でしょう↓
DSCN8073_R.JPG
ヒートシンクのグリスは塗り直します↓
DSCN8074_R.JPG
DSCN8075_R.JPG
DSCN8076_R.JPG
DSCN8077_R.JPG
埃を除去↓
DSCN8078_R.JPG
CPUの換装の大仕事はこの 埃 の除去と言っても過言では無いです
DSCN8079_R.JPG
DSCN8080_R.JPG
歯ブラシを一本改造して T字型 を造っておくとこういう時便利
DSCN8081_R.JPG
ファンの固定部品はゴム状(シリコン?)の返しの付いた形容の出来ない変な
形です
DSCN8082_R.JPG
ファンを外すときはピンセットの様なもので押し込む必要があります
DSCN8083_R.JPG
これだけで一時間ぐらい掛かりました↓
DSCN8084_R.JPG
DSCN8085_R.JPG
本体もお掃除↓
DSCN8086_R.JPG
元に戻します↓
DSCN8087_R.JPG
DSCN8088_R.JPG
DSCN8089_R.JPG
緊張の電源オン、出ないと・・・・怖い・・・
あ、出た↓
DSCN8090_R.JPG
DSCN8091_R.JPG
認識してます↓
DSCN8092_R.JPG
DSCN8093_R.JPG
実はファンを上下逆さまに付けてしまいリード線の処理が
必要になりました、マザーボードから遠い方向から出すのが吉
DSCN8094_R.JPG
CPUを換装したらP-RAM(BIOS設定)はリセットすべきだ
というネットの書き込みを受け、序でだから電池交換
当然ですが起動しなくなりますご注意下さい
電源オフ、ACコードを抜いて電池交換↓
DSCN8095_R.JPG
途中端折ってますが BIOS の設定し直しです
どのドライブを使用するか
どのドライブから起動するか
デフォルトのままだと起動しないので注意が必要です
写真など撮っておけば参考になりますが
決して換装前と同じ設定ではありません
で、最初は6コア、12スレッドなのに6スレッドしか出なかったのです
理由はこの設定でした
Enable Hyper-Threding Technology にチェックが必要です
DSCN8108_R.JPG
はい、6コア、12スレッドに成りました↓
DSCN8109_R.JPG
ネット検索していて他にも設定が必要だという英語のフォーラム
記事を読んでそれに従いました
Enable Intel Turbo Boost Technology allows processor(S)to run
at frequencies higher than advanced frequency.
DSCN8110_R.JPG
Enable Intel SpeedStep ↓
DSCN8111_R.JPG
Enable Multi Core Surpport ↓
DSCN8113_R.JPG
最終結果 ↓
DSCN8114_R.JPG
以上ですがっ、ポイントは 埃の掃除 と、BIOSの再設定です
特にBIOSは一時的に起動しなくなるので写真を撮って置くなど
すれば参考になりますが、決して同じでは無いので要注意です。
追伸
DELLのサイトを捜しましたが T3500 の BIOS の取扱説明書が
見つかりませんでした、ご存知の方がもしこのブログをご高覧
下さったならば是非、お教え下さい。m(__)v

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基板、フラックス・クリーナーの自作 [パソコン・インターネット]

基板実装後のフラックス・クリーナーに何をお遣いでしょうか
エチル・アルコール100%、詰まり、無水アルコールを遣う方が
多いと思います、私も使っていました。

ところが今般のチャイナウィルス騒動でアルコール類は全て高騰し
容易く入手出来なく成りました、消毒用液には60%ぐらいの
アルコールが主流で、其れがご存知のようにチャイナウィルス前と
比較して値段は3-10倍に高騰しましたね。

その時に見つけたのが IPA です、イソプロビルアルコールです
病院等で手術用具の消毒用液として善く利用されて居ると聞いて
居ますので、手に触れたぐらいでは毒性に問題は無いと思います

チャイナウィルス騒動中、エチル系アルコールが全く店頭に無い
中で IPA はその存在すら知らない人が多く入手は比較的通販で
可能でした、が、矢張り値段は二倍に釣り上がりました。

そういう経緯で基板
実装後のフラックス・クリーナー用液として
使えないか試してみました、結果、何の問題もなくよく落ちるのです
然かも痕が残りません、水分ゼロの為、乾くのがとても速いです
また、樹脂などに対しても溶けたり変色したりは今のところ確認
されて居ません。

この水分ゼロと言うのがポイントで例えば財布の中の紙幣硬貨は
とても汚いですよね、これに消毒用液のエチル系アルコールを
遣うと、後で硬貨が錆びるのです、IPAはそれが在りません
すぐに乾いてサラッとして居ます。

此処までは IPA を採用するに至った経緯の話です
此処からはこの IPA を何に入れて遣うかの話です

最初はジャム瓶に入れて遣っていましたが作業中こぼしたときは
大変です、トバーーーっと広がって、然かも火気厳禁ですから
近くに半田ゴテが在るのでとても危険ですよね、そこで色々と
試行錯誤して辿り着いたのがコレです。↓
soukai_4901080124517.jpg
空いたボトルがとても使いやすいのです、然かもフタも付いています
使用済みのボトルを用意します↓
DSCN8021_R.JPG
芯をラジペンなどで抜き去ります↓
回転DSCN8022_R.JPG
入り口はこんな感じで狭く、仮に倒れてしまったとしても
ドバーーっとは出てきません、急いで起こせば少しだけで
済むのです↓
DSCN8027_R.JPG
此の儘では中に、薬液の残りが在るので早速、IPAで洗い落とします
IPAのボトルはコルゲンのうがい薬を遣っています、これも便利なんです
片手で手の平に吐出させて手の消毒用液として遣っています↓
DSCN8028_R.JPG
ちょっとした基板の洗浄には綿棒が便利ですが、口が狭いので
持って来いの容器に変身しました、いつもゴミ箱にポイして居ましたが
仕事用に遣えると判り作業机に数個用意しておくと邪魔にも成らず
作業が捗ります。↓
DSCN8025_R.JPG

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Windows8.1 プチフリ(短いフリーズ)問題 [パソコン・インターネット]

私の使用しているPCはDELL T3500 です
ハードディスクはSSDを使っています
最近、いつからとも無く、強いて言えば一ヶ月以内での話ですが
何をするにも動作が激重に成ってアプリケーション・ソフトが
動きが悪いのです、特に、画面の切り替わりでフリーズして切り替わらない
マウスをクリックし続けると画面が半分薄くなりタスクバー部分に

(応答なし)

と出るのです、こういう画面です↓余所様のブログから拝借しました
tb_freeze.png

ネット検索して様々な方法を試しました、書かれている事はほぼ全て
特にBIOSまで掘り下げてSATAのドライブ設定まで変えたり、レジストリ
までいじって試しましたが・・・・


全く効果無し

・・・・次に行ったのはプチフリが多く出るのはSSDを使っているからだ
という記事に巡り会い、では、とハードディスクに戻しましたが・・・

全く効果無し

・・・・次に行ったのはSSDの換装、つまり他社のSSDに換えてみたのです
アマゾンに注文、翌日には届くので助かりますね、ところが届かない
早速連絡して確認したところアマゾンの手違いで発送になってないとのこと
メール待ちと成ったものの深夜までメールは来ないので仕方無く仕切直し
しようと判りキャンセルしたら・・・・

「手配中なのでキャンセル出来ません、届いたとき拒否するか返品して下さい」

・・・と書かれています、成る程、待つしかないか、結局一日遅れで届き
迷惑料として300ポイントが加算されました、まぁいいか。

別メーカーのSSDが届いたので早速換装作業です
・Cドライブのイメージを別のドライブにバックアップ
・起動専用のUSBメモリーを作成
・電源オフ
・SSDを換装
・起動用USBから起動(BIOSメニュー要設定)
・電源オン
・メニューに従い新しいSSDにイメージを書き戻す、小一時間掛かる
・電源オフ
・USBメモリーを取り外す
・電源オン
見慣れた画面が帰ってきました、よしよし・・・
特に動作の遅かったソフトウェアは NextFTP でこれを起動
忽ち起動し忽ち接続するじゃないですか
なぁんだSSDが原因だったのかよぉ
と成って暫く使っていたらタスクバーにセキュリティ働いていない
という内容のメッセージが出るではないですか、みれば
Windows Defender が動いていません、いつのまにかオフに成って
仕舞ったのです、これは不味いので オン に切り替えたところ・・・

あれっ?まぁたプチフリが始まったぞ?

つまりSSDなんかが原因じゃ無かったんですよ、確認のため
Windows Defenderを オフ にすると直るのです

原因は 
Windows Defender でした

だからといってセキュリティ無しでは不味いのでフリーソフトの
Avast Antivirusを暫定的に入れました、これに依ってプチフリは
発生しません、使っていた SSD は在庫に成りました。

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1983年の回路に学ぶ [パソコン・インターネット]

下の回路です。

サイズ変更再露出DSCN7616.JPG

見るからに外部と絶縁しノイズ対策を意識した I/F ですよね。
向かって左側の IN が外部、右側 OUT がロジック回路側です
私が注目したのは C1,R2,R4,D1,C2, がそれぞれ持つ意味です
直感的に ノイズ対策 だと判りますよね

先ず明らかなのは R4,D1,C2,です
PH1がOFFの時はC2はほぼVccに近い電圧値に成っています
PH1がONするとR4,とC2,が形成する積分回路で時間差を置いて0Vに成ります
PH1が再びOFFに成ると R3→D1→C2 の流れで急速充電され、やがてR4で
Vccに近い電圧値に上昇します、C2の充放電時定数はほぼ一緒に成ります。

つまり、もしスパイク状のノイズが IN から侵入し PH1 がONしてしまった時
R3,R4,C2,の構成する時定数以内であればキャンセルされるという事ですね

C1ですが此れは、INから侵入したスパイク状のノイズをバイパスさせる
目的であることが判ります、然かも 1uF とは結構大きいですね

さて、よく判らないのが R2なんです
もし、PH1が破壊されフォトカプラの一次側のLEDが切れているとしましょう
その時のR2の電流値はおよそ 10mA です、LED1の Vf=1.4 で計算しました
従ってR2の電圧降下はおよそ 1V です
これに何の意味があると思いますか?判らないのです
追伸
判りました、なぁーーんだって感じですよね。
つまりフォトカプラがONした時、C1は充電される訳です
次にフォトカプラがOFFした時、C1の放電要素は無いのです、何故なら
フォトカプラの一次側の内部LEDのVfはカタログ値1.15V、ここでPH1が
無いと仮定した時、LED1のVfを1.4VとすればR2の両端の電圧値は・・・

先ず電流値は
(24-1.4)/(2K+100)≒11mA
従ってR2の両端の電圧値は
100 x 0.011=1.1V

・・・この結果からPH1の一次側(内部LED)の電圧値1.15Vとの差は0.05Vです
実際には両者は並列接続ですから実際に測定してみないと判りませんが
1.1V以下であることは確かで、両方共同電位で動くことになります
入力がOFFに成ったときPH1の入力側へC1の電荷が流れ込むかと思えば
そうでは無く内部LEDのVf(1.15V)以下の電圧値には成れない

この状態ではC1は放電できない、従ってR2を使って放電させている
と言うことですね、速く復帰させるために100Ωにしたのでしょう、設計者に
依っては4.7Kとか10Kとか100Kとか意見の分かれるところだと思います。

保守するがわの立場に立つともしPH1が壊れて一次側のLEDが切れていた
と成ればこの回路ではLED1は発光します、R2が無ければ発光せず
何か変だぞ?と判別出来ますよね、なんで入れたのでしょうか

当時は未だ機械制御の制御盤に沢山のリレーを使用していました
私の記憶ではAC200Vのリレーなんてザラに使われていました
従って、5Vで動くロジック回路はその制御盤内に埋め込まれたとき
猛烈なノイズの中で動かざるを得ない状況に置かれます
フォトカプラを使用するのはその為に大変有功でした

それでもグランドから這い上がってくるノイズも悩まされたものです
徹底的に外部からのノイズを遮断したい、という考えがこのI/Fから
読み取れますね、苦労は如何ほどか、プログラムもUV-PROMでしたから
書き直しには紫外線消去ボックスが必要でした、H8もPICも無い時代
ディスプレイにキャラクタを表示するのでさえ、アナログ・ビデオ回路と
ロジック回路を合体させ表示したものです、必然的に H/V信号、ブランキング
信号を生成してCRTに出力させて居ました。


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MPLAB X IPE 電源の問題、供給不能 No options are available [パソコン・インターネット]

私は下記を使っています。

・書き込みツール、PICKIT3
・プログラミング・ソフト、MPLAB X IDE v5.35
・書き込み・ソフト、MPLAB X IPE v5.35

問題は書き込み・ソフト、MPLAB X IPE v5.35を使ってPICマイコンに
電源無しで書き込み出来ないのです。
No options are available
この様なコメントが出てきます。↓
bandicam 2020-08-24 15-38-20-570.jpg
本来ならばPC→USB→PICKIT3→PICマイコン、の流れで電源供給出来る
様に成って居るのです、ネットを検索すると海外のサイトで下記のような
記事が出てきます。
>You can keep multiple versions of MPLABX installed.
Just use the 5.00 version IPE until Microchip get this fixed.

これですね、試しに IPE v5.00 をインストールして立ち上げたらもうアイコン
も古くて心配だったのですが善く使う PIC16F88 は問題無く使えそうです
未確認ですが確かに電源供給のプルダウンメニューが出てきます。↓
bandicam 2020-08-25 06-11-39-211.jpgbandicam 2020-08-25 08-55-39-546.jpg

ですが結局使用出来ませんでした、理由は使用するCPU は PIC16F18456
なのですがこれが登録されて無いのです、諦めました。

然し乍ら新しいバージョンのIPEは電源供給出来ないと成れば選択肢は二つです
1・MPLAB X IPE v5.35で電源を用意して別電源で書き込む
2・MPLAB X IDE v5.35で電源供給モードで書き込む

此処では、2・でやってみようと思います。

MPLAB X IDE v5.35を起動します、予め用意して置いた HEX ファイルを
読み込ませます↓
bandicam 2020-08-24 15-39-52-656.jpg

ファイルを指定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-15-573.jpg

CPUを確定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-35-287.jpg

PICKIT3を指定します↓
bandicam 2020-08-24 15-40-43-641.jpg

FINISHをクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-41-00-282.jpg

画面左に現れた CPU を右クリックしPropertiesをクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-44-06-208.jpg

左の項目の Pickit 3 をクリックし、中央上の Memories to Program の
プルダウンメニューから Power を選択します↓
bandicam 2020-08-24 15-44-18-039.jpg

Power target circui from PICKIT3 のチェックボックスを入れます
電圧は 5V にします↓
bandicam 2020-08-24 15-44-34-326.jpg

コンパイルしないので書き込みのアイコンからプルダウンメニューで
Programmer To Go PICJIT3/PICKIT4(project ******)をクリック
これで書き込みが始まります↓ 
bandicam 2020-08-24 15-46-14-732.jpg

ところが上記のように測定した電圧値は4.75Vだから止めたよ、みたいなエラー
が返ってきて結局書き込み出来ません
ならば最初から4.75Vにして置けばよいのです↓
bandicam 2020-08-24 15-48-01-999.jpg
bandicam 2020-08-24 15-48-11-281.jpg

再度
コンパイルしないので書き込みのアイコンからプルダウンメニューで
Programmer To Go PICJIT3/PICKIT4(project ******)をクリック↓
bandicam 2020-08-24 15-49-42-614.jpg

はい、書き込めました。
つまり何が言いたいかと成れば・・・
・MPLAB X IPE v5.35を使うなら外部電源が要る
・MPLAB X IDE v5.35で電源供給して書く事は出来るが電圧値は4.75Vに設定せよ
 但し書き込み時 verify はするが改めて読み出しはエラーが出る(電源無しで)
・・・という事ですね。

で、書き込み出来たからと読み出すと読めません、エラー出ます
面倒ですが読み出すには、MPLAB X IPE v5.35を必要とします↓
bandicam 2020-08-24 16-02-34-772.jpg
Verify してみました OK です。

以上ですがど素人の私のヤル事なので持って回ったやり方かも知れません
ただ、バージョンの新しい MPLAB X IPE は外部電源無しでは書けない
ことが判ったという事です、Microchip さんも過去からのソフトウェアで
機能を完全に消さなかったのか消せなかったのか、ひとつ確かに言えることは
No options are available としか表示されないのは余りにも不親切だと
言うことです、解決策をちょっとぐらい書けよ、と言いたいですね。

電源が在れば書けて当たり前↓
サイズ変更DSCN7572.JPG

To Go で書いてます、電源はUSB→PICkit3→CPU ↓
サイズ変更DSCN7577.JPG

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Apache2.2 の access log を Excel で読みやすくする [パソコン・インターネット]

私の事務所のレンタル・サーバーISPは so-net 時々変なメールが来る
 
同時アクセス可能数超過レポート
開いてみるとこんな内容だ↓
bandicam 2020-07-30 17-35-33-047.jpg
だからどーせいと言うのか・・・・自分のサーバーのアクセス超過は
自分で何とかしろよと言いたい、料金払ってんだから
www サーバーOSは Apach2.2 と判明、従ってログファイルは apache logって訳だ
と言う訳で FTP でログインして access.log をダウンロードしてみた
こんな感じで不審なアクセスが続いている
bandicam 2020-07-30 17-21-35-041.jpg
これが判って閉鎖したがスケジュール機能の掲示板が踏み台にされて
居たのだった、まぁ判って善かったが閉鎖した後、数ヶ月経由しても
今尚、401で弾かれているにもかかわらずやって来るのは相手は
ロボット徘徊だと思う
それはさておき ****.log ファイルを editor MIFES で読み出すとき
アクセス成功の 200 だけ読みたいというのが人情だ、従って 200だけ
ソートしたいと思って色々ネット検索してソフトウェアを探して居たら
Apache viewer 成るソフトウェアが在って、これだ、と思ってインストール
したのだが無料だと機能が限定的で使えないと判った
こんなもん Excel で読めないのかと捜したところ読めるんだよね
Excelの Query 成る機能を使えば出来る、私の office 2013 だと
インストールしたままでは Query は入っていない、なので
本家 Microsoftからダウンロード、無料
bandicam 2020-07-30 16-38-25-511.jpg
インストールして Excelを開くとツールバーに POWER QUERY が現れる
のでこれをクリック
bandicam 2020-07-30 16-39-43-152.jpg
データベースから をプルダウン↓
bandicam 2020-07-30 16-40-57-575.jpg
 accessデータベースからクリック
 
 全てのファイル
 
 ****.log を開く
 
 区切り記号を スペース にする
 
 一覧が現れる↓
bandicam 2020-07-30 18-13-27-446.jpg
めっちゃ見やすくなったがこのままではダメ、右下 編集 クリック↓
bandicam 2020-07-30 16-47-22-689.jpg
 Excel に展開される
 
 閉じて読み込む クリック
 
 この時点でファイルとしてセーブ可能となる
 
 場所を指定してセーブ
 
 セーブされたファイルは ***.xlsx
これらの作業に依って  200 / 401 / 301 などでソートが掛けられる
不審なIPは .htaccess でブロックする、これを続けて居たら敵も知恵
を働かせるのか他国の proxy を通してやって来る、何故か中国とロシア
が多い、日々コツコツとブロックして三ヶ月、やっと静かに成って来た
ただ、弊害もある「ホームページ視られないんだけど」というクレーム
矢鱈にブロック出来ない、或る程度IPの範囲を指定してきめ細やかに
管理しなければならない、って、あーー面倒だ。

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オペアンプ・コンパレーターの怪 [パソコン・インターネット]

顧客から不思議な現象について訊かれた
・パルスをカウントするロガー
・電池駆動だと問題無い
・だが
・ACアダプターだと異常値が出る
という話なのだ、暫く回路図を眺めていてどう考えてもここだなと思った回路
それがオペアンプ・コンパレーター回路だ、この様な回路になっている(左側)
rsDSCN7339.JPG
Vin には歪んだ正弦波が入ってくるのでコンパレーターでパルスに
波形整形してCPUに読み込ませるのだ
ところがACアダプターだと異常値が出る、其の時は必ずパルスが
多めにカウントされると言うのだ

思った、ああ、其れってACアダプターのリップルだと
回路図の右側を視て欲しい、Vref は単純にVccを分割しているだけだ
従ってVccにリップルが乗ればそのままVrefにもリップルが出る
基準値が変動すれば出力も変動するのは当然だ

訊けばエンドユーザーが勝手にACアダプターを換えて使用している
との事、昔のラジオなどに遣われていたトランス式のドロッパーで
平滑コンデンサがダメに成っている場合大きなリップルが電源に
乗ってくる、しくらレギュレータで安定化しようとしても低い
電圧はどうしようもない。

ACアダプターだと異常値が出るのは、Vccにリップルが重畳していたから
と判明した、対策として
・ちゃんとしたACアダプターを遣う
・対策コンデンサを入れる
これで解決。

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ssブログの欠点 [パソコン・インターネット]

livedoorから引っ越してきたのですが
ssブログって、イクスポートしてそのままインポートすると
上書きされずに丸ごと追加されます
つまり何が言いたいかと成れば三回インポートすると記事は同じ記事が
三倍に増えるという事です FCブログも同じで上書きしないと書いて有ります
これって明らかに不親切なだけですよね。

単純にバックアップの積もりでイクスポートして
何も考えずにインポートすると重複した記事を削除する苦労を強いられます。

アクセス・カウンターのパーツが用意されていない、これは大きい欠点です
ブログは読まれてナンボ、読まれているのか以前に誰か来ているのかそれ
すら判らない。

動画貼れるかテストしてみます





貼れる。


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