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PC9801シリーズのフロッピーディスク・イメージ

How to 未だに昔の PC9801シリーズを使用しています

理由は大体お判りと思いますが要は昔の機材が未だに稼働しているからです
そういう需要が在るからでしょうPC98専門のサイトも存在しています
値段的に年々高くなって来て居ます、まぁ当然ですが生産はとうの昔に

終了して居るにも拘わらず弊社の様なユーザーが未だに細々と残って居る
為に重要がゼロに成らないという背景から壊れれば買わざるを得ないと
いう理由からでしょう、フロッピーディスクは未だネットでも買えますが
PC9801シリーズの3.5インチ・フロッピーディスク・ドライブは流石に

パーツ単体で購入する事が年々困難になってきました、というのもこの
ドライブは含浸メタルと云う当時は画期的?な油成分を含んだ金属を部品
使用して居る事が多く、大きな理由はコストダウンでした、然し乍ら含浸メタル

は油切れが時間の問題で、乾いてしまうとドライブから "グオングオン" と異音
が出るように成ります、CRC556等を適切な部位に塗布すれば直るのですが
下手に塗布すると壊れてしまう事もあり、尚更ドライブが世の中から消滅
して行くスピードが早いのです。

まぁそれは兎も角もデータだげはPC9801のハードディスクへのバックアップ
だけで無くWindowsにも可能です、但しWindowsに接続するUSBインターフェイス
のフロッピーディスク・ドライブが1.44MB対応ではダメでPC9801シリーズ

のMS-DOS対応1.25MBにも対応して居る必要が在ります、この記事では
下記のフロッピーディスク・ドライブを使用しています

・メーカー = バッファロー
・型式 = FD-2USB
owl-efdub

また、バックアップ・ソフトウェアは下記が無料で使えます

以下はその備忘録です
*****************************************************************************************

準備するもの
・フロッピーディスク
・フロッピーディスク・ドライブ
・PC98--Win FDD ソフト、rawwritewin-0.7



フロッピーディスクをバックアップする

・フロッピーディスク・ドライブにバックアップしたいフロッピーディスクを入れる
・rawwritewin-0.7を起動する
IMG_1537





・Readタブをクリック
bandicam 2017-11-13 11-14-57-149


Image file 右側のボタンをクリック、場所を指定
保存するファイル名を書き入れる ******.img とする
bandicam 2017-11-13 11-21-17-730



保存をクリック
Readをクリック
bandicam 2017-11-13 11-23-41-390


フロッピーディスク・ドライブが動き出して読み込みが始まる
砂時計アイコンが消えれば読み込み完了



バックアップしたイメージファイルをフロッピーディスクに書き込む

・フロッピーディスク・ドライブに新しいフロッピーディスクを挿入する
 フォーマット有無関係ない (そうとも限らない様です詳細不明)
 データが書かれていても上書きされる
・rawwritewin-0.7を起動する
・Writeタブをクリック
bandicam 2017-11-13 11-28-33-868


・Image file 右側の ...  ボタンをクリック
・ファイルを指定する
bandicam 2017-11-13 11-30-01-422


・開くをクリック
・Write をクリックするとフロッピーディスク・ドライブが動き出し書き込みが始まる
・書き込みが終了すると Image successfully written.  が出る
・OKをクリックして終了
bandicam 2017-11-13 11-32-06-111


・書き込み、完成したフロッピーディスクをPC98 で起動するか確認する

以上



気になる点

バックアップして得られたイメージファイルは何故か 1440KB に成っている
だがフロッピーディスクに書き込むとPC98は1.25MBとして認識して居る

IMG_1536

IMG_1535





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